記憶のページ


思い出していたのは

また『家族』のこと

「貴女は、お母さんだから」

「この子を護ってね」

白い壁

小さな家の中で

笑い合おう

幸せそうに

帰ってきた、ボロボロになった息子は

私には言えない事がある

怯えた顔で

「俺は変わり者だから」

私は言う

「そんなことはないよ」って

「貴方は、とても優しい子だから」

「怯えなくてもいいんだよ」

面白いこと見せては今日も

お母さんになって

「ほら、一護見て」

産まれた妹達を見せた。

「今日から新しい家族よ」

その笑顔染めて

始めよう

小さな家族だけれども

少しでも笑い合おう

また明日もね

『幸せ』を願おう

これから起こる未来が

どれだけ悲しくても

「一護」

このことは、『秘密』だよ

悲しくて日が沈んだ


季節が巡り

大きくなった家族に

『不幸』が起こる

誰かの陰謀みたいに

膨らんで消えた

『家族』の笑顔は

私のせいでなくなっていく

狂いだした

気づいたら

もう『誰にも』止められなくなって

「やだ…嫌だよ」

『壊れるのは』

『幸せ』の終わる世界が来るのは

『運命』お願いこれ以上

『家族』の『幸せ』を壊さないで

泣きながら

私は考える

この子達に隠したまま

『不幸』それが私なら

『家族』の未来を救えるかな?

『不器用』で『情けない』

『一人ぼっち』の覚悟だ




『私』が消えた

『家族』達は

ちゃんと『幸せ』に

暮らせているのかな?

きっと

怒られちゃうな

だけど

ちゃんと

『お母さん』に





なれたかな?


思い出してみよう

あの好きだった

言葉

『幸せ』って

なんだが不思議

明日のこと

『好きになれる』

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