協会本部
ここは《ギルド》に所属する方が生活している場所です。
5階建ての立派なレンガと木で建築されたこの城をモチーフとされたギルド協会。
協会内は居酒屋など料亭や専属の武具屋が配備されており宿屋や依頼主との話し合いの場にも使われます。
地下には闘技場があり日夜そこでは腕試しの喧嘩や捕獲した魔物との戦闘の場になっております。
何かギルドに依頼をしたい場合には是非ここで。
タイトルに場所を記名してスレ立ててください。
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12/20(Sun) 19:05
ノエル
（溜め息を吐きながら何やら頭を抱えているように見える相手、先程の答えは間違っていたのだろうかと心なしか眉尻を下げて頼りない表情を見せていたけれど、次に向けられた問い掛けに今一度首を傾げて見せる。考えて考えて…手助けをする他に何かあるだろうか、自分の過去の経験を思い出してもみたけれどあるのは道を尋ねられたりしたことくらいだろうか）
え、うーん？……手助けとか以外に何かあるの？道を聞かれたりとかはしたことあるけど。
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12/20(Sun) 21:01
紅炎童子
（解ってはいた。解ってはいた筈だが予想通り過ぎる返答にやや諦めたくなるが、このままでは相手の将来に関わる。小声で「負けるな紅炎よ」と呟いた後に相手に向き直り、割と真剣めいた表情で口を開く）
男が女に声をかける理由の最たるは…下心だ。無論其ばかりではないが、多くはこれに尽きると言っても過言ではない。
（多少大袈裟に、偏見に近いやも知れぬ暴論だがこの少女にはこれくらいでなければ効果はないと思われた。やや己の行いに正義があるのか不安になり、ノエルの頭上に鎮座する彼女の相棒に目をやる）
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12/20(Sun) 21:37
ノエル
下心って──…それは、うーん、ないとは言い切れないのは分かるけど…僕は大丈夫だよ、そんな風に見られたりとか、あんまりないだろうし。
（今度は何やら小声で呟き始めた相手にキョトンとしていたのだが向き直った相手からの真剣みを帯びた様子で告げられたそれ、言われて漸く理解した相手の懸念の理由であるが根本的に先ず、自分がその対象となり得るとは殆んど考えていないらしい。けろりとした様子で大丈夫だと告げる傍ら、相手からの視線を受けた子竜はその小さな翼を使い主人の頭上から離れると拒まれなければ相手の左肩へと移動しようか、キューキューと鳴き声らしきものを上げながら主人にのみ伝わる思念であるものの『もっと言ってやってよ紅くん！今は僕しかいないから、何かあっても必ずマスターを守れる訳じゃないんだからね。もうちょっと危機感というか、警戒心も持たなくちゃだよ、マスター』なんて、主人へとお説教染みた事を言っているのが何と無く、雰囲気から伝わるかもしれない。当の主人は、二人揃って心配し過ぎだと少しばかり不貞腐れ始めているのだが）
──もう、フェルも紅炎さんも心配し過ぎだよ。
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12/20(Sun) 22:01
紅炎童子
まさかここまで自覚のない娘だとは…良いかい、ノエル？君は控えめに見ても十分に可愛らしい。男が要らぬ世話を焼いてでも声をかけるに値する見目だ。俺の年齢が年齢なら求婚すら惜しまない。
（もはや鉄壁かと思われるほどに己の魅力に気づかない少女の心。肩に止まる味方を得たとてこの鉄壁を崩すのは難しそうだ。ならば方向を変えよう。先ずは如何に自分に魅力があるかという自信にも近いものを芽生えさせよう。と、考えた結果場外ホームランならぬ場外ファールも良いところな台詞を吐き出す。これを言われたからといって少女が己の魅力に気付くことは無かろう。むしろ気味悪がられるかもしれない。そう気付いたのは最早後の祭り宜しく、台詞を力一杯叫んだ後で…）
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12/20(Sun) 23:06
ノエル
（相棒たる精霊は今だけは相手の味方であるらしい、相手が力説し始めた内容をその左肩に鎮座しうんうんと頷きながら聞いていた子竜であったが、唐突に力一杯叫ばれた台詞にもまたそのままの流れで頷いていたのだが…キュー！と驚きの鳴き声を上げたのであった。言われた本人はと言えば、それを理解するのに少々時間を要しているようでキョトンと相手を見上げたまま固まること暫し、はっと我に帰ればわたわたと、慌てた様子を見せ始めて）
へ？………、──っ！あ、ああの、紅炎さん、ちょっと落ち着いて、ね、ね？心配して言ってくれてるのは分かるんだけど、流石にびっくりするから。
（落ち着いて、そう言いながら一番慌てているのは言っている本人だろうか、落ち着きのない挙動に加えてその台詞に流石に照れないはずもなく、頬に赤みが射して見えるのは見間違いではないだろう。心配してくれているのは解るのだが驚かないはずもないのだが）
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