王城

ここは《国家》に所属する人がよく集まる場所。

図書館や戦闘訓練所、魔法研究所など施設は質も量もトップクラスで豊富。

タイトルに場所を記名してスレ立ててください。

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12/20(Sun) 17:30
ニコラス・ハイゼンベルク

…兄さん、僕はもうお腹いっぱいなので食べて頂けますか?

(好き、とは言わない兄の姿に思わず笑み漏らしつつ自身のチョコレートケーキにフォーク伸ばし、最後の一切れを食べ終えれば満足そうな表情を。兄に追及されなかったことに内心胸撫で下ろしつつも自身の耳にも聞こえたノックは兄を確かに慌てさせ。其の姿さえ愛おしく見えるのは内緒、兄の部下が退出していく様を見送れば余ったフルーツタルトを兄の皿に乗せつつ言葉漏らし。然し未だ兄の皿の端にフォークに刺さった苺が乗って居ればフォーク手に取り彼の口許へと)

あ、苺残ってますね。はい兄さん、あーん。

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12/20(Sun) 19:48
クリストフ

ん…それなら仕方ないな。貰ってやろう。

(頭を下げて休憩のために部屋を出て行く部下を見送ると、内心胸を撫で下ろす。普段の冷静な様子が崩れた一瞬の慌てぶりは甘いものが好きという嗜好を誰にも知られたくないという気持ち故からだったのだが、弟にはとっくに見破られているだろう。しかし本人は弟にも隠せていると思っていて。
選択肢の一つとしてギリギリまで悩んでいたフルーツタルトを皿に乗せられれば、仕方がないなという体で受け取り。皿に残していた苺を口許まで寄せされると、子供のような調子に呆れた様子で溜息を吐きながらもフォークを持った弟の手を取ってグイッと口許まで寄せると苺を口にして)

お前はまた子供のようなことを……

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12/20(Sun) 20:38
ニコラス・ハイゼンベルク

良かった、兄さんが食べてくれなきゃ無駄に成って仕舞う所でしたよ。

(自身から仕方が無い、と言う体で兄が皿を受け取れば柔らかな笑み零し乍ら言葉紡ぎつつ内心はガッツポーズを。然し自身の行動が兄に呆れられて仕舞えば少し落ち込んだ様子を見せるも直ぐ様兄によって自身の手は取られ苺は兄の口内に。驚いた様に瞬き繰り返すも兄に遣られた事の気恥ずかしさからか仄かに目許を赤らめ乍ら)

――…ッ、すみません。

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12/23(Wed) 02:24
クリストフ

食べ物を無駄にするわけにはいかないからな。
別に好きというわけではないぞ。

(受け取ったフルーツタルトの皿を手元に持って来ると、食べる前に再度釘を刺すように甘味など特別好きというわけではないと告げて。そこまで必死に隠すのは他人に弱みを見せないため、弟に女々しい姿を見せないためという兄としてのプライドなのだろう。苺を咀嚼して飲み込むと、自分は良いとしても誰かれ構わず同じことをしないように注意してからフルーツタルトにフォークを伸ばし)

全くお前は…他の者の前ではこういうことは控えるようにしろ。

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12/25(Fri) 20:42
ニコラス・ハイゼンベルク

勿論、こんな姿を部下や友人には見せられません。

(自身はもうとっくに気づいて居る物の必死に隠し通そうとする兄が見れれば微笑ましく密かに笑み零して。其の後紡がれた兄からの注意、首縦に振りつつ勿論と言葉漏らせば兄がケーキを食べる様子を見守ろうと深く腰掛け直して。最近寝不足であるからか小さな欠伸が漏れて仕舞う物の兄に見えない様に手で口を覆って)

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