城下町

ここは《市民》に所属してる方が生活している場所です。

《市民》の家や民宿や料亭、商店があり年中毎日賑わいを見せている。

タイトルに場所を記名してスレ立ててください。


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01/10(Sun) 11:15
アッシュ・ヴァレンティ

…だからお前は甘ちゃんだって言うんだ。なんで敵に易々と背を向けることができる。
それとも……昔の知り合いなら卑怯な真似はしないと本気で思っているのか?

(甲冑を身につける彼女に突きつけるは冷たい言葉と鋭利なナイフの剣先。足を一歩踏み入れ、彼女の隙を狙ってその真後ろまで距離を詰めようとした…その刹那。聞こえてきた呑気な声にビクリと体を硬直させるのは条件反射から。驚き振り返った先には予想だにしなかった相手がいて…)

……最悪のタイミングだろ…

(狂った喜劇の脚本にマズイな…と視線だけを周囲の建物から恐る恐る見つめている住人へと向け。すぐに次の一手を考えるものの、登場した人物が悪すぎて思考が追いつかず)

…先生がこんな物騒なところにきちゃダメじゃないですか。暴漢にうっかり背中を刺されるかもしれませんよ?

(勤めて平然とした様子で声をかければその表情には笑みを湛えて)


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先生いらっしゃいませ!実は来ないかなーと期待してました(笑)
そして書き込むタイミングが悪くて一度違う文章を投稿してしまい申し訳ありません……

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01/10(Sun) 16:57
アリス・バーズリー

あはは。確かに甘ちゃんかもだねー。

(脚の甲冑を身につけていきながら変わらず冷たい物言いに空笑いをしながらのんびりと返す。先ほど暴漢に受けた左脇腹の切り傷が酷く痛む。その部位に軽く触れた判断だと筋膜に達している深めの切り傷、出血も治らない。どちらにせよこの様な手負いでは彼に勝てる見込みは無い。そして、彼が自身を敵視するのは”レジスタンス”か、先の殺しを楽しむ笑みから”快楽殺人者”か。これもどちらかは判断が出来ないが、どちらとしても彼の手で殺されるなら良いのかもしれない。これで、彼に助けてもらった恩義が返せるなら。そんな思考に囚われており脚の甲冑だけを身につけ終えたとき、その空気を破る男声が響いた。その声は良く知る人物、それに深淵に行きかけた思考が引き戻され。自身の涙目を慌てて拭うと何事無い様に二人へと振り返り)

…リュカ様ー。空気読めって言われませんー?ってか、喧嘩売ってきたのはこのチャラ男ですしー。売られた喧嘩は買いましょうって教育されてるんですー。
…だから、とっとと殺りあおうじゃない?アッシュくーん?

(流れる血液を止血するために黒のタートルネックを胸下まで破り取ると一つの布切れにし、露わにした腹部に患部を覆う様に巻きつけるとキツく縛り上げ。その処置をしながら平素の表情とのんびりとした口調で恩師へと言葉を並び立て。深淵に行きかけた思考だったが、元来の強気な感情に戻れば段々こんなに悩ませる友へ怒りも湧いてきて。甲冑を脚のみにしたまま愛剣を手に取れば鞘に納めたまま切っ先を友へと向けて怒りの笑顔と共に挑発する様に言い)

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仕事の合間にこちらを覗いたらリュカ様が乱入されており喜びで顔がにやけました。職場で変人に思われたらどうしよう←
遂に念願のトリオが揃いまして嬉しい限りです!皆様引き続きお相手よろしくお願いいたします!

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01/11(Mon) 04:51
リュカ・オリオール

(返って来た二つの反応に確信する。割り込んだのは、正解だ。
アリスには早急に治癒術を施してやりたいし、……いま一人。…アッシュは。少なくとも、騎士団から脱退したというその一点だけでも既に罪人なのだ。衆目が再び集まりすぎる前に逃がしてやらねばならない。…が、何があったのやら、どうも今のこの二人だけでは、後腐れ無く器用に処理出来そうにない。そもそもアッシュが今此処に姿を見せている状況にも、アリスと二人、顔を揃えている状況にも疑問があるが、それは今は脇に置くべき枝葉末節というものだった。
思考を手放さずに眼だけを動かし、情報を拾い、洗い出し、紡いで繋ぐ。此処に辿り着くまでに見たもの。先に逃がした市民から聴きえた情報。炎の一閃。アリスの裂傷。斃れた男。アッシュの手元のナイフ。そして、二人の言葉。ひとまず、目先の着地点に対し、足りないパズルのピースはあと一つ。……一通り考えを巡らせ終えれば、嘆息をつき、大仰に俯いて見せた。首も横に緩く振ってやる。思わぬ二次被害を起こさぬためにも、アッシュの名は終始呼ばずに済ます心算である。二人称で呼び続ける他ないだろう。僅かながら他人の眼、他人の耳があることを思い、声音は二人に届く程度に抑えて)

レディ・アリス。それはそのへんのガキか、せいぜい一兵卒の思考であって、理想を持って上に行こうって奴に許される思考じゃない。大局を見ろ。

それから――、『お前』も、もう少し言葉選べって。このお嬢さん、頭に血が上ると面倒な方にしか転がらねえって知ってるだろ。…というかお前もかなり頭に血が上ってきてんな?

……やれやれ…なんだ、この大惨事。…頭の使い方、ちゃんと教えてやった積りだったんだけどな……

(切り替えるように息をもう一つつくと、項垂れていた顔を擡げる。先ほどまでの笑みは消えていた。)

着地点から逆算して何をすべきか考えろって、教えたよな。
着地点は、本当に其処でいいのか?俺は、嫌だね。

(一方的に教え子とも思っている二人の顔を代わる代わる見据えれば、その姿勢は不意に低くなった。崩れ落ちた暴漢の傍らに屈み、切り裂かれた傷を検分し)

狙いが少しばかり正確すぎるが、…まあ、大の男の、ナイフ対ナイフ。
ん、大丈夫。正直、一番厳しいかなーと思ったけど、武器対等要件、きっちり満たしてるな。……なんだよ、こういうトコはちゃーんと上手くやれてるじゃないか。

(一市民の死、だが、大の男の自業自得の果てと思えば特に情も動かない。不完全だったパズルの最後のピースを拾い上げれば、立ち上がる。此処で二人の言葉を待っても良いが、何せ場所が場所、時間も時間だ。恐らく然程猶予はあるまい。人が集まるより先に手を打とう。声を抑えて、しかし身振り手振りは大きくつけてやる。一般市民より整った己の身なりも含めて、離れて見守る者には騎士に文句をつける富裕層、…とでも見えれば良い)

アリース…聴いたぞ、大きな声で名前も階級も名乗ったって?そんなの、一市民が手ぇ出したら騎士団の悪評にしかならんだろ?況して、こいつが、こんな人前でマトモな方法で『手助け』できる訳ないだろうが。

それでも、こいつ、この急場できっちり条件揃えてくれてるぞ。
法律学、一緒に紐解いたろ。思い出せ、見事なまでの正当防衛だ。
不正の侵害は言わずもがな、背中から狙われてたんだ、防衛目的に高度の緊急性と必要性有り。武器対等で、手段も相当性の範囲内っと。で、目撃者も一杯。証言取り放題。治癒ができて、死亡診断書が書けるお医者様まで揃ったぞ〜
更に言えば、此処に来るまで、『火傷の負傷者はいなかった』。転んだ紳士がいただけだったな。
……客観的な事実だけを拾え。主観で脚色するんじゃない。…汲んで遣りなさい、レディ・アリス。

(さてはて、かき集めたピースで作り上げた緊急処方の毒消しは『不肖の弟子』たちに届くやら?双方を見遣る面持ちには再び、微かに笑みが灯されていた。)



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割り込みに優しいインターネッツだった…!大変畏れ入ります。実は昨晩にも割り込もうとしていたのは秘密…秘密やで…
夜兎様には再投稿の煩を踏ませることとなってしまい申し訳有りませんでした…!直前のバージョンも拝読してましたそれはそれで一粒で二度美味しかった…!^^

歓待ありがとうございます。この三人での交流、私も本当に心待ちでした。事故みたいにして出会うのもきっと似合い。

とりあえず色々やることがありそうなので、自分で広げた風呂敷はさくっと自分でたたむよ…!ということでずっと俺のターンみたいですが;;長文失礼致します;;
そして何だか勝手に一方的に二人とものこと教え子みたいに思ってる上にアリスさんと一緒にお勉強してるみたいな表現があるよ!問題等ありましたら取り下げますので何卒!お気軽にー!

つかもう正当防衛とかね…緩ーく扱いましたが、堅い用語を持ってきて申し訳ないです;;

※何度か再投稿させて頂きました、申し訳ないです…なぜだか自分の画面で物凄く中途半端に表示されていたんですが、キャッシュ削除で直ったので、自分だけのエラーだと分かったという…;;折角なのでちょびっと粗を修正しつつ。上記、完成稿とします。

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01/11(Mon) 09:56
アッシュ・ヴァレンティ

うーわー…

(簡単に挑発に乗るアリスに思わず顔をそらし。こいつは何でこう周りが見えなくなるんだろうかと、本気で今後を心配してしまうレベルに頭をかいて。昔っから血の気が多い奴だったが…ここまでくると此方もやりにくいなと手の中のナイフを弄び。さてはて、ここは急遽ご出演いただいた先生に場の流れを任せてみようかと口を閉ざす)

…少しは成長したと思ったんですよ。まさかここまでとは思わなか…あ、俺は比較的正常な思考ですぜ?

(こちらも声量はほどほどに。何やら自体を理解してくれている先生と2人、アリス嬢に向けるのは先ほどとは違いいつもの残念そうなものを見る笑み)

とりあえず幕が開いちまった喜劇は閉じねぇといけないんで。脚本はシンプル。女騎士が殺人鬼を成敗するよくある物語。それじゃダメですかね?
(積もる話もあるけれど…と苦笑いを浮かべて先生に声をかけ)

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いやぁ…更新確認せずに投稿したら、レス数がおかしくて焦りましたよ!これ蹴ったことになっちゃうと!(笑)
しかも見られてたとか…もう恥ずかしくて死ぬ!w
中身がまた風邪を引いているので長い文章を書けない病に陥ってますが、後は任せました…ぞ…

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01/11(Mon) 18:21
アリス・バーズリー

……リュカ様の言葉は分かります。大局を見ろ。その通りです。着地点から逆算、まだ出来ないことも多いです。反省します。刑法36条の適用内での対処、……あはは、やっぱりこいつはすげーなって思いますよ。……………でも。『汲んでやれ』これだけは出来ません。

(恩師からの言葉。『レディ・アリス』と呼んだ瞬間にその荒々しく血の昇る頭は冷静にされ友に向けた愛剣を下ろすと静かな表情で耳を傾ける。その姿は教師に怒られてシュンとする生徒の姿その物で。そして、そんな自身を友は呆れた様な物言いと何時もの笑みを浮かべて見やる。先ほどの冷徹さは自身を救うための偽りだと知り、静かな怒りを滲ませ握り拳を作る。恩師へと真摯な表情を向けるとかけられた言葉を一つ一つ理解して噛み締めていく言葉を静かに紡いでいき、しかし、組んでやることはやはり出来なくて泣きそうになる顔を隠す様に顔を俯かせ。)

私は……助けられてばかりだ。騎士団の頃からずっと。…私は、こいつを助けたいのに…。こんなんじゃ、相棒なんて、友なんて…同等なんて言えない…!

(汲んでやれない。それは自身が友を救いたい気持ちがいつも空回りした上で自身のミスを補う様に助けてくれる友への八つ当たりから。それを滲ませながら顔を俯いたまま直接泣き顔は見えないだろうが、地面には数滴涙の粒が落ちて。
顔を俯いて表情を見せないまま二人に背中を向けると露店の一つ紙売りへと歩み。この騒動で怯えている店主に無言で財布を出すと1000G札を一枚置き、店主の返事を無視して羊皮紙と羽ペンを勝手に取るとそれに何やら文字を綴り始め。最後に自身の親指を噛み切り血を滲ませると拇印を押す。その羊皮紙を巻物の様に丸くしていくと手近に留めるものがない故に先ほどの暴漢が落としたナイフを視界に捉えるとそれを拾い上げ、長い金髪を一房切り落とし。それを紐代わりに巻物の中心部を縛り留める。)

……郵便屋。公文書だ。飛脚じゃなくて早馬でバーズリー邸宅に送ってくれ。

………もうすぐでバーズリー家の騎士が来ます。この案件は
『これは通りすがりの一般市民がアリス・バーズリー総部隊長の危機を救った英雄的事件である。その市民は既に立ち去り所在は分からぬが周囲の証言から刑法第36条正当防衛事案であることは明確。故にこれ以上の追求はないものとする』
そういうことになります。下手な追求されるのも面倒なのでウチの一族に処理を任せますが、恐らく遺体の検分はリュカ様に頼むこととなります。お願いいたします。

(書き留めた巻物を近くの郵便屋に頼むと財布から紙幣を取り出し支払い。早速早馬が出されたのを見れば二人の元へと歩み寄りこの事件をどう処理したのかを涙を流した跡の残る穏やかな表情で説明していき、最後に恩師へと頭を下げて。そして、先から痛みが響く左脇腹の裂傷に立っているのも辛くなれば膝をついて)

リュカ様…、こいつを連れてここを逃げて下さい。…私は、この通り足手まといです。後から行きます。………チャラ男、覚えてろよ?バーカ。

(恩師の考えを汲み取り友の名前は口に出さず、痛む脇腹を手で押さえながら涙を浮かべた笑顔で二人に言い。最後に友へと中指立てながら勝気に言って)

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東雲も夜兎様の別バージョン見たかった…!そして、一瞬に勉強した既知とても嬉しいです。ありがとうございます!
夜兎様、お風邪を召されたとのことですが、大丈夫でしょうか?お大事にしてくださいませ。そんな中に事件を纏めるために長文投下申し訳ありません(汗

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