城下町

ここは《市民》に所属してる方が生活している場所です。

《市民》の家や民宿や料亭、商店があり年中毎日賑わいを見せている。

タイトルに場所を記名してスレ立ててください。


他の王国の景色はこちらへ

[レス書込]
2 3 次へ 

03/02(Wed) 08:19
【商店街/夕方】→【某所、リュカ私室/夜】
リュカ・オリオール

(この手の反応をするからこそ、からかわれるとは分かっているのだが、選ばれた物が物だけに、しかもそれが内容を知らないらしい妹伝手に伝わったという構造に、渋い顔をせざるを得ない。

…というか、よりにもよって孤児院の院長にそれを贈って、何処に置いておけというのか、あの男は。)

……あー、もう。
お前のお兄ちゃんが俺のこと大好きなのはよくよく分かりました!

そんな熱烈なプレゼント寄越した日には、俺のところで堰き止めたり上手いこと流れ変えたり逸らしたりしてる色んなお誘いごとを全部纏めて綺っ麗に断れないようにして一挙大放出するから、礼服と訪問着をセットで各シーズン分それぞれ3ダースずつ用意して覚悟しとけって伝えておいてくれないか?

(実にうんざりした顔で彼女の兄が一番嫌がりそうな反撃を持ち出し、本気の抑止を試みる。22歳の妹の頭上で、37歳の自身と31歳の彼女の兄の応酬が繰り広げられているという大人げなさすぎる構図に我ながら頭痛を覚えつつ)


===

前スレッドからの続きとなります。
引き続き長い上に拙いばかりですが、何卒よろしくお願い致します…!

[削除]

03/02(Wed) 18:16
アリス・バーズリー

(何気なく覗き込んだ譜面に書かれた柔らかい筆致の言葉。恩師の筆致とも似ているが古めかしさを残すその筆跡は恩師ではないだろう。それでも、その言葉のロマンチックな響きはやはり恩師とよく似ている。誰だろうかと思いを巡らせていれば、恩師の社交場での女性からの見方が耳に入り聞くタイミングを逃してしまう。
思わず、眉下げて不服げに唇尖らせ)

なーんか、貴族って自分の家のことばーっか考えますよねー。リュカ様だってお綺麗だし、大抵の荒事なら強いし、教養豊かだし。お兄ちゃんと変わらないじゃーん。それなら庭の「大きくなったらリュカ先生と結婚するのー」って言ってる女の子達の方がよーっぽど見る目ありますよー。

(恩師からは自虐な響きが無いものの兄の引き立て役のような立場は気に入らない。不満たっぷりに後頭部に両手を重ねて言葉を連ねて行けば、庭のおませな女の子達のことを思い出してその口調を真似ながら本気でそう思い。

文学少女。ガサツな自身故にそれに気づく人物はあまり居ないが、少しの会話でそれに気付いた恩師にどこか嬉しさから自然と口元緩み。本の話で盛り上がっていたのだが、兄の言葉を告げた途端に様子の変わる恩師。それに目を丸くしつつ本棚に項垂れる恩師の背中を労わるように撫で)

え、えと、リュカ様?そんなに面白くない本なのですか?…本が好きなリュカ様がこんなに怒るなんて、どんな内容なんですか?

(兄への反撃の言葉を言伝されれば戸惑い露わに恩師を見返し。労わる手を休めないまま心配げに恩師の顔を覗き込みながら問いかける。内容によっては兄に怒るために。因みに兄のこの様な嫌がらせは日常茶飯事だったりしており、以前には『チャタレイ夫人の恋人』を誕生日にプレゼントして、一定期間、社交場での誘いなどに助け船を出してもらえなくなり困ったことがあるのだが懲りていないみたいだ。自身はひたすら優しい兄が恩師にその様な嫌がらせをしていることは知らないが、人につまらない本を勧めるのは礼儀に欠けると今回は一言進言するつもりで)

ーーーーーーーー
わわ、本来なら東雲がスレ立てしなくてはですのにお手を煩わせてしまい申し訳ありません!
引き続き、こちらこそよろしくお願い致します!

[削除]

03/03(Thu) 11:02
リュカ・オリオール

…アルバート…まさかこれが狙いか……趣味悪すぎるだろ…

(眉根を寄せ、米神を押さえること暫し。頭痛の原因となった書物の内容を、背を撫でて労わってくれる小さな手の主から問われれば、顔を上げるも再度呻く様にその兄の名を呟いて。
粗忽に振舞っているように見えてその内面は繊細で初心な教え子に、その本の内容を教えてやるというのもどうなのか。
妹思いのその兄のことだ、内容を此方が伝えないと確信した上で妹づてに伝聞を寄越しているとも考えられる。そう思い至れば苦虫を噛み潰したような顔で溜息をつき。
間違いない、これは直接反撃すべき案件だ。っつうか殴る。グーで。

ともあれ、教え子との間でこの書物の話が長続きするのも避けたい訳で、息を吐き出してしまえば姿勢を正して首を振り。)

……いや、済まない、大人げなかった……
面白くない訳じゃない。内容が胸糞悪いだけだ。資料的な価値もあるし、逆説的な哲学とも取れるし、医学的見地からは症例研究の題材にされることもある…んだ…が……自分の文句は自分で直に言うことにするよ。

それより、ピアノだ、ピアノ。きらきら星変奏曲。ほら、譜面。古ぼけてて悪いが、良かったら眺めてな?
どうする?椅子でもひっぱっていって、鍵盤の見える処で聴くか?

(手にしていた譜面の小冊子を教え子に差し出しながら、話題をピアノの方へ戻そうとし)

[削除]

03/03(Thu) 17:56
アリス・バーズリー

ええと…内容は微妙だけど、勉強にはなるお話ということ?
ーーーあ、そうでした。ピアノ聞きたいですー。椅子お借りしますねー。

(先ほどから兄の名前を呻く様に紡ぐ姿に心配げに双眸細めるも恩師が姿勢を正せば背中から手を離して。説明に耳を傾ければ胸糞悪いけど学ぶところが多いという解釈に不思議そうに首傾け。僅かに本への興味が湧くもそれを流すかのようにピアノの話題を振られれば本のことは脳から離れて。差し出された譜面を受け取れば先ほど気になっていた恩師に似た柔らかい筆致の古びた書き込みが目に入り。)

リュカ様、このとてもロマンチックな書き込みは誰なんですー?若かりしリュカ様とかですかー?

(書斎椅子を一脚借りることにすれば、譜面を脇に抱えつつ椅子を持ち上げてピアノの鍵盤の見える位置へと持って行き。そこに腰掛けて恩師を待ちながらのんびりとした口調で恩師の方へと顔を向ければ首傾けつつ問い)

[削除]

03/03(Thu) 22:08
リュカ・オリオール

(話題が再度転換されたことに安堵していれば、立ち働くのが一瞬遅れた。椅子を運ぼうと動くのは教え子の方が一歩早かった。申し訳なく思いつつも、背凭れのついたしっかりした造りのそれを小柄な彼女が運ぶ姿はどこか微笑ましく、面持ちからは苦味も失せる。

先程煎れた茶の盆は、大机の上にある。ピアノを聴きながら茶を飲むなら、何かテーブル代わりになるものが必要だろう。
大机の方に足早に歩み寄り、机の隣に設置された車輪付きの書台の上に載せていた辞書の類を机上の隅に重ねて積むと、盆をそこに置いて即席のサイドテーブルに見立てた。そのまま車輪を滑らせ、教え子の置いた椅子の傍らに据える。

そうしていれば、教え子から寄せられた問い。繰り返された『ロマンチック』との評価の響きに笑みが漏れ。)


若かりしリュカ様って。俺は今も若いっての。
んー、此処は、バーズリー総部隊長殿の推理力を試してみようか。さてはて、一体、誰だと思う?


(すぐには返答を示さず、問いに問いで応じる。相手の役職を口にした割に、柔らかい声音も、首を傾いで尋ねた仕草も、幼子になぞなぞの答えを問うような雰囲気を醸して)

[削除]

2 3 次へ 

[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ