登場人物その2

□クレイオ
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名前:クレイオ(ファミリーネームは捨てた)

性別:男

種族:人間

年齢:18歳

性格:ぶっきらぼうで慎重派、短気なのが玉に瑕。目上の相手だろうが敬語は使わない。(弱い犬が吠えてると思ってくださると幸い)いつも不機嫌そうな表情をしているが、心を許した相手には年相応の砕けた表情を見せることもある。が、指摘されるとすぐ仏頂面。

容姿:身長171p。腰よりも長いサラサラの黒髪は邪魔な時はポニーテールにしたり下ろしていたり。鋭い赤い目、体は細身で戦闘には向いていない。ブーツタイプの安全靴にフード部分にファーがたっぷりついたロングジャケット。左手は生まれつきあった巨大な火傷の跡を隠すために肩まである長いグローブを着用している。大きめのヘッドホン(音は出ず音を遮断する目的)を首から下げていて、ベルトから下げたポーチにはドライバーセットを入れており、常に愛用の端末(あちこちの機械に接続する用)を持ち歩いている。最近は魔力を動力源にしたアメリカンバイクまで作成し、城から出る時の移動手段はもっぱらソレ。

所属:国家(王子)

能力・武器:『能力』自身の魔力を電気に変換し、手で触れた機械類に対して干渉できる能力。機械に対して直接触れる、又はケーブルで間接的に繋がっている事が条件。人に対して直接的な攻撃は出来ないが、触れる事により機械の状態を観測したり、電灯に繋がったケーブルに触れる事により電圧を急激に変動させて爆発させることも可能。しかしあまりに複雑な回路やサイボーグ類に使った場合、処理は自身の脳で行うために負荷がかかりすぎて深刻なダメージを負う事になる。そのため滅多なことがない限りやらない。

『武器』非戦闘要員のため護身用のためのハンドガンのみ。銃の腕前はそこそこだが、そもそも身体能力が低いので戦闘に長けた相手に勝てるはずがない。(体力は現代成人男性の下の中レベル)

備考:オール・ゼロと平民の娘の間に産まれた子供。産まれたと同時に孤児院に捨てられたものの、5歳の時に秘密裏に行われていた王の血筋による能力開花実験の被験体として連れて行かれ、長い間拘束されていた。その最中、能力を無理矢理呼び起こすと同時に前世の記憶までも蘇ってしまう結果となる。度重なる実験に幼い心は耐えきれるはずもなく、前世の人格が色濃く出るようになった。
国に対する憎しみはあるものの自分個人でどうにかできるはずもない現状。戦闘力はないが珍しい能力と高度な知能のために飼い慣らされており、現在は国が管理する機械関係の工場の管理を任されている。愛国心など欠片も持ち合わせておらず、国とレジスタンスの紛争には興味がない。逆らえないから国に属しているだけ。
プライベートの時間はもっぱら機械弄り。この世界では珍しい物を作っては勝手に裏で売りさばき、僅かとはいえお世話になった孤児院に寄付している。

生前は優秀な工学者であり、機械工学の分野で多くの実績を残した。しかし36歳の若さで爆発事故に巻き込まれて死亡。左腕の火傷はその時によるもの。

可能CP・属性:NL、BL(ネコ)

そのキャラで一言: (突如鳴り響く爆音。空気が震える音と共に地面が僅かに揺れ、巨大な鉄の馬が工場内に突っ込んでくれば顔を青くした作業員たちが我先にと報告に集まってくる。騒ぎ立てる作業員たちをどこか不機嫌そうな表情のままスルーし、愛車を止めるとさっさと歩き出した)

…うるせェ。自分たちで処理しやがれ。

(舌打ちとともに吐き棄てる言葉。歩調を緩めること無く、さっさと一番奥にある自身の作業部屋に消えていった)

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