登場人物

□セシル
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名前: セシル
性別: 男
種族: ハーフエルフ
年齢: 25歳

性格: 一見すると温厚で穏やかだが、身の内には恐ろしいまでの破壊願望と終末思想を抱えており、その心は壊れているとも言われている。仲間には優しく接するが、他には容赦がない。ただし必要ならば仲間でも躊躇なく切り捨てる残忍な気性の持ち主。王族・特に国王に対して激しい憎悪を募らせ、その思考はレジスタンスの中でも過激派である。

容姿: 身長176p。セミロングほどの長さの金髪に翡翠色の瞳。母親の血の影響で年齢よりも若く中性的な顔立ち。色白で上品な雰囲気を持つ。足が悪いため、普段は車椅子に乗るか杖を付いて行動している。
服装は白のシャツに深緑色を基調にしたコートを身に着けているが能力の性質から傷が絶えず、腕には常に包帯が巻かれている。

所属: レジスタンス(元王族)

能力・武器:
能力:『黒血の眷属獣(ブラッドリー・ヘルズ)』
自身の血液から黒い獣を召喚・使役し、それらが見た情報を自分のものにすることが出来る。その姿は鳥や小動物、巨大な狼など様々だが、どの獣もセシルの命令には絶対服従。獣は鉄をも砕く牙と爪を持ち、口から炎を吐き、身体に雷を纏う。また、血を媒介に召喚するので体を裂かれてもあるい程度の再生が可能。戦闘・偵察・情報収集などに使っている。ただしあまり使い過ぎると貧血を起こすため、一度に大量の召喚をすることは出来ない。
戦闘は専門外と自称しているが銃器の扱いに関しては優れており、炎・雷・氷の力が籠められた弾丸が装填された自動拳銃とライフルを所持している。また、能力発動のために小型のナイフと応急手当の道具を持ち歩いている。

備考: 何人もいるオール・ゼロの息子の一人で元王子。本名は『セレスティア』。しかし母親は元々平民出身のエルフで、その美しさから国王に無理矢理手篭めにされた経緯で生まれたために周りを信用できない環境で育ち、唯一心を許していた母親が病死してからは周囲からさらに冷遇され、父親からは暴行を受けていた。足が悪いのは刺客によって負わされた怪我が要因。加えて16歳の時に母親の死が他の妻から毒を盛られたと知り、自身と母を追い詰めた国家とオール・ゼロへの復讐を抱いて出奔。それまで腰まであった長い髪を切り、名前も変えてレジスタンスに加わった。
加入後に能力を認められて幹部に昇格。王族時代の人脈と能力を利用してレジスタンスの活動資金を稼ぎ、他勢力の情報を集めながら知略を巡らせている。

可能CP・属性: NL BL・受けリバ(BLのみ)

そのキャラで一言: なるほどね。ご苦労様、助かったよ。…それじゃあ、君はもういらないね。サヨナラ(とある屋敷の一室。車椅子に深く腰掛け、優しげな笑みを浮かべながら目の前の情報提供者である貴族の男にどこまでも穏やかに告げたその瞬間、己の影から現れた巨大な狼のような姿の獣が男を喰らい。それを最後まで見ることなく背を向け、背後からの悲鳴も無視して車椅子を操作し、その場を後にして)

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