登場人物

□ベルフェゴール
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イラスト 楔薙様

名前:ベルフェゴール
性別:男
種族:女神族と人間のハーフ
年齢:26歳

性格:
名前に相応しく何事にも怠惰で粗雑で手足癖の悪い我が儘俺様くん。口の悪さも折り紙つきで、上官だろうとタメ口を叩いたり皮肉、悪態をつくことも屡々
意外に面倒見はいい
素直に自分の気持ちを表せない天の邪鬼でもある。故に敵を作りやすい
仲間想いで情に熱いが、冷徹冷酷な面もあり、どちらが本当の彼なのかという噂も
気まぐれな性格は正に黒猫を彷彿とさせられる

容姿:
綺麗な若干癖がある猫毛の黒髪。前髪は左右に額が見える真ん中分け、若しくは赤いピンで頭上に留めている
鮮やかな紅蓮色の瞳は少し垂れ気味で目付きが悪い
年齢のわりに若く見られる顔立ちだが、常に仏頂面
身長は182cmで細身に見られるが程よく筋肉はついていて、腰が細い為細身に見られている
黒を基調にした軍服を着用。赤い刺繍が腕袖に二本ずつ、襟首には金の刺繍が施されている。腰ベルトは二本。刀は腰ベルトに引っ掛けをつけ、鞘にも腰から下げられる様に固定金具を装備し、ベルトと同じ材質の皮で繋いでいる。防寒対策で赤いスカーフのような布を首に巻いたり、ポンチョコートの様なものを着たりする。苦しいからと襟フックは外している。軍服の下は白のワイシャツで同じく襟ボタンは外している。左太股にベルトを二本。靴はヒールのないシンプルな長靴、本来ズボンは靴に入れるが入れてない
普段着はワイシャツやカーディガン、フードつきのパーカーなどシンプルでカジュアルな服装で、材質にもそれなりに拘りがある様子。

所属:
国家(聖騎士団 中将)
学園(体育教師 戦闘専攻)

能力・武器:
・能力
広域全治癒能力。女神族の中でも高位クラスの治癒能力
人間とのハーフな為、最大でも一大陸中の生命体の完全治癒ができる程度。本来ならば死者をも甦らせる事が出来る能力だが、半分人間な為出来ない
枯渇した湖や荒野を草原に戻すなどの再生も出来る。植物の成長促進も可能
能力を多用し過ぎると頭痛がしたり貧血の様な症状が出る。決して術者の心身に影響を与えない能力なのだが、体内に女神族とは相容れないの魔神の魔力を所持している為心身に影響を来す
広範囲であればあるほど影響は大きく甚大で、生命を削る可能性も
手が届く範囲の治癒ならば心身にそれ程害は与えない
自分にも能力は使えるのだが、自分よりも他者という無意識な自己犠牲観念がある為に自分には能力が使えない。本人にその自覚はなく不思議に思っている
・武器
第三位皇族魔神「紅蓮桜」を宿した日本刀
破壊と殺戮の鬼神と称される魔神を宿す刀だけあり、所持者の精神を犯し喰らう呪刀と言われている
生半可な人間では触れるだけでその膨大な魔力と呪言で精神が崩壊し魔神に身体を乗っ取られてしまうが、魔神を受け入れ飼い馴らす事が出来た者には相応の力が手に入り、致命傷程度でも死なない強靭な肉体回復力と身体能力を得ることが出来るが(例:腕を切り落とされてもくっつく。胸を貫かれても傷口が人外的速度で癒える、など)決して不死身ではないし、傷は癒えても体力が戻るわけでもない
鞘には魔神を封じ込めておく意味があり、一度鞘から刀を引き抜けば魔神が所有する本来の魔力が漏洩し刀身からどす黒い禍禍しい悪鬼の魔力が溢れる。ベルフェゴールの場合、魔神の制御が出来ている為自分が攻撃を仕掛ける時など自身で魔神の解放が出来る為、引き抜いただけでは刀身からは何も出ないただの日本刀
通常戦闘スタイルは魔神の魔力を解放して戦うのだが、魔神自体を自分に憑依させる事も可能で、刀という媒介をなくし魔力を供給出来る為戦闘力は自分で魔力を解放して戦うよりも格段に上がるが、魔神が暴走する危険性が伴う。魔神が憑依すると皮膚に徴のような紋様が浮かび上がってくる。解放では使えなかった特殊攻撃能力も憑依により使用可能(例:溢れ出ている魔力で刀を無数に生み出したり、魔力を圧縮した砲撃技も出来る)
能力と言ってもあくまで武器の攻撃能力故相殺などは出来るが相手の能力を無効化するなどの攻撃技はない
この武器の力を最も最大限に引き出すのは魔神に身を完全に明け渡し、魔神と入れ替わる事。ただし、術者に甚大な被害を及ぼし、その身が堪えられる魔力の規定を超えてしまう可能性がある為むやみやたらには使えない戦術。五臓六腑はおろか寿命を削る恐れもある。ベルフェゴールが入れ替われる最長時間は3時間が限界。これ以上は強制的に魔神が裏に戻されるようになっているが、意識不明の瀕死状態で最低一ヶ月は起き上がる事も出来ない
魔神が表に出てきているだけあり戦闘能力は他の追随を許さぬ程。その膨大な力は一国を一夜で壊滅させるのも容易い
戦闘を目的としない入れ替わりは殆ど無害で、精々激しい眠気に襲われる程度

備考:
人類最強の王宮騎士と言われる程実力はかなり買われているらしい
市民上がりの王宮聖騎士中将。周りが貴族だらけなだけあり、無論良く思われておらず爪弾きにされている
一応教職員だが真面目に授業したことは殆どないくせに、サボる生徒は鉄拳制裁。以前は担任もやっていたが面倒臭いからと最近は受け持っていない
魔神と人間による大戦で人類側に勝利を齎した英雄。その戦争をしていた魔神が「紅蓮桜」である。英雄と呼ばれる一つに、大戦に参戦した全騎士を無傷で生還させことも理由の一つとされている
然しその大戦で自分を庇う最愛の婚約者「アラン」を魔神もろとも斬り殺してしまう。自らの手で妻を殺害してしまった後悔と自責から英雄と呼ばれるのを嫌う
魔神と女神、二つの相反する魔力を所持しているが為度々吐血したりよく体調を崩す。その為専任の医師がつけられている。月一で発作の様に起こる魔神の暴走を抑える為魔力制御と悪鬼鎮痛剤などの薬を服用。注射も毎日打たなければならない
人間の部分は殆ど残っておらず、何も飲み食いせずとも生きていけるようになってしまった
妖精の森に妻の墓を立て、時間があれば偶に墓参りにも行く
「ベルフェゴール」という名前は彼の怠惰を揶揄った貴族からつけられた名前で気に入った為名乗っている。本名は「グレイ・ガーナディア」と言い、その名前は妻と娘、上官の大将、専任医師しか知らない
かなりの甘党。周りには必死で隠しており未だ数人にしかバレていない模様
酒はどちらかと言えば弱いほうで、酩酊状態となればかなり面倒臭くなり、誰彼構わず迫ったりする等の奇行に走ることも
「エルシー・クレメンツ」は実の娘だが認知はしていないし、存在すら知らない

可能CP・属性:NL(タチリバ)、BL(リバ)

そのキャラで一言:
(国政の会議中、つまらないからと居眠り決め込みテーブルに足を上げて腕を組み眠っていれば間も無く騎士大将から肘で突かれ、軽く揺さ振られもすれば漸く目が覚めて。大きな欠伸一ついきなり立ち上がると、髪をわしゃわしゃ掻き乱しながら)
クソつまんねーから帰るわ。後適当によろしくー…ふあぁ…

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