登場人物

□ヴィエネ・ル・フェ
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名前:ヴィエネ・ル・フェ

性別:男

種族:半妖精

年齢:外見年齢35歳/実年齢不明、オールゼロより年下

性格:外見相応に落ち着きがありまともに見えるが妖精らしく理不尽な理屈を振りかざす事が多々ある。

容姿:蝶のような羽根を持つくわえ煙草の中年。髪は褪せた金髪で目は橙色。赤いハスらしき花のコサージュを胸につける。所有する服は全て羽根を出しつつ背中の露出を常識的な服に近づけたオーダーメイド、普段は白地に青いアクセントを入れた軍服を着用する。
背丈は174cm、筋肉質で見た目より重い。かつては母親の面影を色濃く残す少年だったのがいつの間にか普通の男に成長していた。時の流れは残酷である。
羽根の色は表と裏で異なり、正面から見ると目玉模様を持つ茶色、背中から見ると青い構造色となっている。

所属:国家・騎士団大尉

武器:魔槍ニミュエ・ル・フェ
白く細く華奢、手に持ち魔力の供給が続く限り壊れる事のない槍。母が後宮へ入る直前に故郷に残した遺品、刃が欠ける事も折れる事もない夢のような武器だが所有者に血族への憎しみを植え付ける呪いが掛けられている。

能力:クランライネックの火
自分を除くその場にいる者の感情の高まりに影響を受けて勢いを増す青い炎を放つ。人の数や反応により集落一つを焼き潰す業火に育つ時もあれば、足で踏んで鎮火できる小火に留まるなど振り幅が大きい。
使用後は規模に関わらず魔力切れを引き起こし戦闘不能となる。城に来て以来使用せず、あるいは能力の目撃者を残さずに無能力者を気取る。奥の手。

備考:オールゼロの息子の一人、騎士団の一部隊を率いる部隊長。母の病死をきっかけに一度城から放り出され母の故郷である水辺で育ち、騎士となるべく再び戻ってきた出戻り王子。その後無事父に認知されたが城に来た当初の習慣のままル・フェという母方の姓を名乗る。
騎士として真っ当に手柄を立てて地位を高めるなど振る舞いは常識人的。何の能力もないと偽る為戦闘スタイルは堅実だが決定打に欠け、その影響か出世ペースまで遅め。
親族皆殺しの機会を窺う城内の不穏分子。

可能CP・属性:NL、BL・リバ

そのキャラで一言:
(城下町でレジスタンス討伐作戦が行われた夜。作戦が順調に進む中突如突っ込んできた人影。どうやら追い詰められて騎士団の指揮官、つまり己を狙いに来たのだろう。逃げずに尚武器を取る戦士に敬意を払いタバコを捨てて部下を制し、こちらも白い槍を構え)騎士として決闘には応じねばならないが悪手と忠告する。そうだな、私を退けることが可能なら今日は手を引いてやる。終わるまで指揮の代理を。…ヴィエネ・ル・フェ、応戦する。

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