登場人物

□クラウ・ディアボロス
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イラスト 楔薙様

名前
クラウ・ディアボロス
性別

種族
人間
年齢
不明(外見的には二十代か十代後半)

性格
慇懃無礼で飄々としており掴み所のない喰えない奴で、自分の欲求を満たす為には手段も自分の命も惜しまない快楽主義者
達観者。火種を蒔いて外から傍観していたいタイプ。観察眼が非常に長けている
冷徹で冷酷非道なサディスト。表は敬語を外さない毒吐きの詐欺師、裏は粗悪で口が悪い傲慢くん
決して強者に刃向かったりはしない。リアリストでありアイデアリズムでもあるエゴイスト
人情というものも持ち合わせておらず、他人よりも自分が可愛い世渡り上手
頭が頗る良い。やれば基本なんでも器用出来る嫌味な奴

容姿
深海を彷彿とさせるダークブルーの短髪に闇夜でも光る黄金色の切れ長の吊り目。常に詐欺師のようなニコニコとした笑みを浮かべており、基本は糸目
身長は178cm。体重は56kg。筋肉は必要最低限しかついておらずひょろ長い体格
学生が着ている様なデザインの落ち着いた服装を好む。防御力も皆無で、特殊防御の性能もないが、伸縮性には優れた生地。胸元にはリボンがついており、フードつきのマントを身につけている。ワイシャツにベスト、同色のスラックスに動きやすさを重視した革靴が基本スタイル。一応場に応じて服装は変えているらしい
身体のいたるところに暗器ホルダーを巻き付けており、愛用のバタフライナイフは数多め
耳にシルバーのピアス、イヤーカフをつけている

所属 《国家》

能力
《蛇ノ鎖》
両手に印された魔法陣から鎖を呼び出す事が出来る。無限に伸びる鎖。両手からしか出せない為最高二本まで。掌に魔力を流すと紫色の煙の様なオーラを纏う
鎖自体に攻撃能力は皆無。移動や回避、攻撃相殺、拘束、相手を絡め引き寄せるなどは出来る
空間歪曲させるさせることも可能であり、幻術空間などを壊す事も可能。また、空間を喰らう事も出来る為何もない所に鎖を引っ掛ける様な形での空中回避も出来る
基本的には逃げる時にしか使わない

《ベルベルク・エンヴィー》
氷と炎の魔法に特化した半獣型人形。造形魔法を得意とする。クラウの事が大好き過ぎてヤンデレ患いかけの幼女。クラウが至上主義
<氷魔法>
冷気を操り空気中の水を使い氷を生み出す基本的な氷、二酸化炭素を使って生み出す熱を持った炎では溶けないドライアイス的な性質の氷を生み出す事が出来る。霜を降らせたり吹雪などの自然災害からドラゴンや氷柱、剣などの造形魔法まで
<炎魔法/※>
森羅万象を燃やし尽くす地獄の業火を操る魔法。その炎は対象を灰にするまで消える事はないと言われる程。一帯を焼け野の様に炎を広範囲で発生させる事から造形魔法まで。対象以外は燃やす事はない

《トイフェル・スロウス》
省エネ主義の両目下の隈が特徴的な重力使いの吸血鬼人形。属性魔攻が出来ない代わりに魔防力はそれなりにある。血を飲む事で力が増幅する
<重力魔法>
触れた物の重力のベクトルと強さを操る魔法。地を反転させたり、投げられた物や振られた物の威力を殺す事、勿論殴る為に振られた拳の威力速度も殺せる。自分にかかる重力も操る事が出来る
<暗黒審判/※>
クラウの血を飲む事で発動させる事が出来る禁忌魔法。周囲の重力子を操る事、自身の質量密度を増大させる事が出来る。重力子を圧縮させる事で万物を吸い込むブラックホールを生み出す事も可能。この魔法を使用中、クラウはずっと血を与え続けなければならない為クラウの限界がこの魔法の限界

《リリー・スペルビア》
雷・水・風の魔法が使える二重人格の戦闘狂人形。基本は猫被りかわいこぶりっ子。キレると言葉遣いが粗雑になり狂暴な戦闘狂に変貌する。カードを使って魔法を発動させる事が出来る。魔防壁の展開、属性融合魔攻も可能。スペルカードの使用制限は一日一回のみ
<風のスペルカード/※>
高密度圧縮した風を撃ち放つカード。光速で放たれる風の威力は一瞬にして建物を消し飛ばす程。一回の使用につき撃てる回数は最高三回まで
<水のスペルカード/※>
無数の水素球を生み出し意図的に爆破させる事が出来る。周囲に水源があればカードの効果が切れるまで無限に生み出し続ける事が可能。生物の身体の水分を使い水素爆破させる事も出来、これも爆破させるタイミングは術者次第
<雷のスペルカード>
自分の周囲、予め設置していた雷柱全てに雷を落とす事が出来、落とした雷は暫く地面に帯電する為足を付けば電撃が流れる

《シエスタ・ラース&アスタロッテ・ラース》
完全後方支援型の双子人形。シエスタが姉でアスタロッテは男の娘
<シエスタ>
身体的な治癒魔法専門。簡単な掠り傷の治癒から蘇生までが可能。蘇生は、対象の寿命を使っての蘇生なので生き返ったとしても長くはない可能性も十分に有り得る。病の治癒、体力の回復も可能
<アスタロッテ>
状態異常回復と攻撃防御強化付与魔法専門。強化付与魔法は、対象者の身体能力の底上げを強制的に行う為、その分度合いによっては身体に負荷がかかり異常を来す事も

《ゲファレナー・E・グラットニー》
光と闇属性の魔法に特化した堕天使人形。基本テンション高めの電波ちゃん。ひたすらにウザい。背中に生えた二つの羽根で飛行も出来る
<光魔法>
神の力を借りて矢や槍を想像する事が出来る創造魔法。万物の盾を貫く為他属性魔攻で相殺するか避けるしか攻撃を防ぐ方法はない
<闇魔法/※>
人の負の感情を源にした虚無還元魔法。ひたすらに破壊力が凄まじく、圧縮弾や砲撃で一帯の物質を消滅させる事が出来る。負の感情を暴走させる事も出来、精神崩壊を起こす事も可能

《アレス・グリード》
人懐っこい笑みが可愛らしい純粋無邪気なワンコ系青年人形。魔法で攻撃する事が出来ない代わりに防御に特化した魔法を使う。最強の盾。対物理攻撃様に造りが他人形と比べても頑丈であり、怪力を付与している為肉弾戦であれば対応出来る。武器は携帯しておらず拳のみ。盾である為戦闘時は主の側から一定距離以上は離れられない
<絶対壁-アブソリュート・ウォール->
目の前に魔法円陣を生み出し相手の攻撃を一切遮断する。遮断された攻撃は異空間に転送され別の魔法円陣を出現させる事によって異空間に転送された攻撃を打ち出す事が出来る。異空間に貯蓄出来る攻撃は無限、一気に打ち出す事も出来れば一個一個打ち出す事も出来、術者の意図次第。ただし、物理攻撃の遮断は出来ない
<紅剣-スカーレット・セイバー-/※>
自らの身体に流れる血を使い武器を生み出す魔法。武器の形態は様々変化させる事が可能。絶対壁の効果も付与しており、武器を交えればその攻撃威力を遮断、剣に還元させ威力を上乗せさせる事が出来てしまう。物理攻撃の遮断も可能となった為防御死角がない

!※…がついているものは対人戦闘では使用不可能という意味!対人戦闘で使用出来る人形は一体までにします

備考
オール・ゼロと生妻との間に生まれた子供。母とは違い此方は父から一切愛情を受けていないで育った。現在は父に代わり外交や内政を取り仕切ったり等の小さな手伝いをしている。父に絶対服従を誓っており、命じられれば必ず遂行する
絶対服従を誓う本当の目的は王国全土の戦争で、従っているのはそれを父に悟らせない為の猫被りからの行動。ギルドと国家対レジスタンスの全面戦争を目論んでおり、裏で色々と手を引いては火種を蒔いて燃え上がる日を楽しみにしている。戦争を起こすのは父を玉座から引き摺り下ろすことが目的。憎悪がある訳ではなく、単に楽しそうだから。その為ならば自分が死んでも、世界が終末を迎えても構わないという思想を持つ
マッドハンターでもあり、戦闘は苦手な為に自分の代わりに闘う人形を作った。本当の理由は傍観者は自ら手を出さないものだという理念からであり、あくまでも達観者という姿勢は崩さない
自分の身の回りを世話する者は全て自分の作った人形。他者を信用していない姿勢の現れ
薄情な外道だが自分の肉親や関わりが深い者が生命の危機に瀕した時は手を回して助けるなど、完全に外道にはなりきれない部分がある様子
一応、父の息子娘の存在や所在は全て把握済み。父を恨む兄弟ですら利用しようと目論んでいる
野菜も肉も嫌いで、炭水化物と果物しか口にしない。細すぎる理由の一つ
一人称は「私」、「俺」
獣が大嫌いで、嫌いすぎてアレルギーになってしまったほど。近付いただけで鼻水とくしゃみが止まらなくなる。勿論半獣もダメ。ただし、ベルベルクは自分が作った人形である為例外
休日の城下町の散歩は密かな楽しみ
行政は裏の事務業務などを行っており、公の仕事はしていない。レジスタンスのアジトの存在の目星もついているが怖いので近付きはしていない
一言
父上はまた女ですかぁ? やれやれ、あの女癖の悪さには困ったものですねぇ…
(父親に与えられた執務室の椅子に座り机に並べられた大量の書類の一枚を片手に騎士からの報告に片眉を吊り上げ溜息混じりに肩を落とせば傍に立つ奉仕人形の名を呼んで空になったティーカップを一瞥して)
スフィア、紅茶のおかわりを下さい。後昼食の準備もお願いしますね

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