登場人物

□獅童 ゆあ
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名前:獅童 ゆあ(Yua Shido)
性別:女性
種族:人間
年齢:16歳
性格:純真無垢で心優しい、“清楚さ”を絵に描いたような女の子…という外面の良さを装いつつ、実は腹黒で我が儘という本性を持つ、早い話がぶりっ子女。自信過剰な気があり、努力を怠りがちな性格。一応心の奥底の方には優しさもあって、仲間を気遣う事もできるんだけれど、ひねくれ者なので、その態度も若干斜に構えた感じになってしまう。
容姿:身長142cm,体重:41kg。小さい。3サイズはB70/W59/H78。何処がかは言わないが非常に小さい。黒に近い茶色の髪をツインテールに結んでおり、猫耳がついたフードを被る。瞳はドングリ型でダークブラウン。小鼻で、そばかすがある。
モコモコの純白セーターの上に、ゴツい黒の革ジャンを着用(フードもここに付いている)。背中には髑髏が描かれている。下はやはりモコモコがついたベージュのスカートで、ボーダーのハイソックスとブーツを履いている。携帯している黒いポーチの中には、後述する護身用のフライパンが入っており、結構重量がある。
所属:ギルド,学園(見習い/高等部戦闘学科1年C組,出席番号12番)
『能力』
“C-Hero”(シー・ヒーロー)
■左手で触れたものの重さを、最大1tまで“打ち消す”。制限以内の重量であれば人だろうと街路樹だろうと持ち上げたり、ぶん投げたり出来る(“打ち消した”事により重さが“0”になる)。
攻撃の“重み”も打ち消す事が可能である為に防御にも力を発揮し、しかも能力自体は『重さを打ち消す』だけなので疲労の蓄積も少ない、高性能のパワー型能力。ただし、能力の持続時間は20秒(2レス程度)キッカリ。同じ時間経つまでは、繰り返し用いる事は出来ない。

《特性》
T:能力で消す事が出来るのは“自分が感じる重さ”に限定される。
U:もし誰かがこの能力の影響で本来の重さを打ち消されている“何か”の攻撃を受けた場合、元の重量がそのまま攻撃の“重み”としてその誰かを襲う。重さを“0”に出来るのは、彼女だけの特権。他の誰かには少しも出来ない事。
V:能力で重さを“打ち消した”物は、20秒過ぎるか左手から離せば、本来の体感重量に戻ってしまう。また“打ち消す”には再び触れなければならない。

《弱点》
T:身体能力自体は生身の人間と何ら変わりない。能力を封じられれば、戦う術を失ってしまう。
U:周囲に何もないような開けた場所では能力の利点が封じられるので、大変不利。
V:能力を使った後の20秒間は、自前の身体能力のみで立ち回らなければならない。

《武器》
【フライパン】
最早説明は不要であろう調理器具。懐に隠し持っていて、C-Hero使用後に“能力が使えない20秒間”を乗り切る為に、苦し紛れの足掻きで振り回す。右利きなので、能力が宿る左手ではなく右手で扱う。
【その他、身の回りの物全て】
具体的には、御者が停めている馬車とか街路樹等。元は武器に使うものではないものでも、彼女の能力の前では街中のあらゆる物が“凶器”に変貌する。

備考:“王国”の区画の中で、“和”の文化が根付いている街の生まれ。首都に近い場所にあるが、ロボットの往来はあんまりない(町並みは現代風。移動時には大体自転車とか、馬車を使っている。人力車とかを利用してるのは少数派だろう)。赤子の頃から“能力”は既に発現していて、キャッキャ言いながら小さな腕で椅子とか家具を振り回して遊んでいたそう。街には他に“能力”を持つ者はいなかったので、周囲の人間からは、凄いだの神童だのと持て囃された。家族から甘やかされていたのもあって、次第に性格や考え方も、傍若無人な具合に形成される。こうして“自分は特別なんだ”と思って疑わないという困った人間性に。
生まれ持った『力』を発揮出来る職場で働きたい(というのは建て前で、得意分野でラクに稼ぎたいというのが本当の理由)と、現在『学園』で戦闘術などを学ぶ学科を専攻中。研修の一環で、ギルド内での任務受付や雑用任務を行っている。一人称は『ゆあ』または『ゆあ様』。二人称の場合は『あなた,○○さん』,または呼び捨てか『テメェ』呼びになる。両極端。

可能CP・属性:恋愛,裏行為共に不可
そのキャラで一言: はっ!チョロいなぁ〜!だいたいあめぇんだよ三下ぁ、そんな程度で、このゆあ様にちょっかい出そうなんてよぉ〜っ!
(街灯の光及ばぬ、薄暗い路地裏にて、『武器』として利用した角材を両肩に乗せ、腕を架けるような形で形態し、柄の悪い口調で小汚い台詞を吐きながら、倒れ伏す男を見下ろす。自分に絡んできたのは彼であり、正当なる防衛であるというのが己の意見であるが、その気になれば逃げる事も出来たのにそうせず返り討ちにしたのが褒められた事ではないのは、誰の目にも明らかで。ふんと鼻を鳴らし引き返そうとした時、懐中電灯で身体を照らされ眩しげに目を細めると、光源の主は警官。それを確認した瞬間態度は一気に変わり、角材を投げ出すと甘ったるい声で助けを求めながら相手に駆け寄って)
うわぁ〜ん!助けて下さいおまわりさぁん。今さっきあの人におそわれましたぁ!

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