重なる時空

□7・集合
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ミキがバーダック家で。
ナミが孫家で、生活を始めて一ヶ月たった昼食事。


ミキは孫家にラディッツとお昼ご飯をご馳走になりに来ていた。







ミキ「……これは…まさか…」
目の前にはデカイ肉の塊。
良くテレビで観た……

…恐竜の肉




ナミは悟空達と過ごし、そればかりだった為……慣れてしまった。
だが、バーダック家ではミキが苦手だからと滅多に食卓に並ぶ事が無かった。






ナミ「ミキ、これ苦手なの?意外に美味しいよ!」
ね?と悟空に声を掛けながら口の中に運んで行く。



悟空「おぅ!旨めぇぞ!ミキも喰え!」
と悟空に差し出された肉に顔が引き攣る。




涙目で見てくるミキにラディッツは豪快に笑うとミキの頭をポンポンと撫でた。




ラディ「あはは!ミキはこいつに慣れなくてな。家じゃ滅多に出さねぇ!」
ミキの頭を撫でていた手で悟空から肉を奪うとかぶり付いた。







ラディ「おっ?旨ぇ!ナミが作ったのか?」
ラディッツはガツガツ喰い付きながらナミに視線を送った。






はい。と照れ臭そうにしているナミにラディッツは、料理上手いな!と声を掛けながら隣に座るミキの目の前に、喰らい付いていた肉を付き出した。







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