重なる時空

□6・新しい訪問者
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ミキとバーダックが向かうと悟空と悟飯の足元に座る一人の女性。
二人の顔を見上げて驚いた様に目を見開いている。






ナミ「えぇぇ!!何で悟空と悟飯がいるのぉ〜!?」
驚く女が発した言葉と反応に、懐かしさを覚える三人。






悟空「…お前、ミキの世界の人間かぁ??」

ナミ「ミキ??」
悟空が指差す方を見ると、地面に足を付けたばかりの悟空にソックリな姿をし頬に傷のある男と、その男に腰を抱かれている女。







ナミ「バーダックぅぅ!?」また目を見開き悲鳴に近い声を上げる。







バダ「煩せぇなぁ!!」
と自分の腕の中から抜け出そうとする女を引き寄せながら、歩み寄る。

やっぱり。と悟空はバーダックの腕の中で暴れているミキを指差した。







悟空「アイツがミキだ。」
突然名前を呼ばれ、バーダックの胸を押しながら首を傾げた。







ミキ「ん?私??」
悟空と悟飯に説明され、笑顔になるとバーダックの腕の中から抜け出し、その女に飛び付いた。







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