おそ松夢小説

□一松に抱きついた結果
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今、松野家にいる
私は、後ろから今座っている見馴れた紫色のパーカーを着た猫背の人物に驚かそうと抱きついた
「うっうわぁ」
彼は、バランスを崩し、床に手をついた
「あっ!驚いた」
「そりゃあ驚くよ…俺人間だし」
そうだよね…彼の弟の十四松くんじゃないんだし驚くよね
「うん、だよね」
「で、どうしたの…」
「うーんなんとなく」
「そう…じゃあ…此処にいて///」
一松は、真っ赤になりながらそう言った
「分かった!ねぇ名前読んで一松」
「えっ…な…名無し」
「うっあ、ありがとう」
恥ずかしい一松の低いあの声で呼ばれると嬉しいけど恥ずかしい…
「これでいい?…」
「う、うん」
一松に上に座らされそのまま抱きしめられた
「真っ赤だよ…きっとさっきの俺よりも」
「い、いいの///」
「本当に?名無し…俺のこと好き?…」
「好き!大好き」
「よかった…」
ぎゅ、一松の力が強くなる
「一松…お前お茶ぐらい出しなよ…」
チョロ松だ、だが離してもらえない
「いっいち松、は、離して」
「何でー別に見つかってもいいじゃん」
「よくない!!」


いつもは、無口なのに私の前では、沢山話してくれるそんな一松が大好きだよ…

end

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