非日常的日常風景

□4話─仲直り
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─どうしよう。

はい。どうも毎度おなじみ主人公ことです。

今、ここ月華家(月華の名で買ったから)はなんともいえない雰囲気に包まれてます


ことの始まりは


数日前─







いつもの朝、数週間前前にも感じた
温もり。
あの頃と違って殴ることもなく
もう一度夢の中に堕ちようとする


ロイ「こと、」

少し熱っぽい彼の声
跳ねる心臓

こと『おはよう、大佐・・・』


顔に集まる熱を隠すように下を向いて

挨拶をする

ロイ「ああ。おはよう」

ロイさんのお決まりの笑顔

あれ?でもなんか忘れてる



─ガチャ


あ。


はるか『ことー?朝ご飯できた・・・・・・』


三人でフリーズ

でも、すぐに大佐は
ニッコリと笑顔で

ロイ「おはよう。はるか」


・・・・・・ロイさんも覚悟はしているだろう。絶対鉄拳来るパターンだよね!?これ


はるか『・・・ああ、おはよう。』


ん?・・・


はるかはそう呟き
『・・・はやく、降りてこいよ』とだけ言って下へ降りていった



え?


何時ものはるかなら絶対
大佐のこと半殺しだよね!?
おかしい、おかしい、マジおかしい

大佐もビックリして固まってるよ




・・・まさか、なんかあった?・・・か、






とりあえず、二人でしたに下りる



すると、はるかは『・・・そこにご飯あるから』と言って自分の部屋へ

そして
それから10分後
エドが部屋から出てきた


エド「・・・はよ」

ん?隈が見える

こと『・・・もしかして寝てない?』

エド「・・・まぁ、な・・・」

こと『・・・はるかがそこにご飯あるって言ってたよ』

エド「・・・ああ、」



あー、こりゃ

はるかとなんかあったな・・・




ウチと大佐は察知した。

そして朝ご飯を食べてから部屋に戻り

─部屋

相談


こと『喧嘩でもしたのかなぁ』

ロイ「そういえば深夜頃怒鳴る声と泣き声が聞こえたな・・・」

こと『・・・まじか・・・』


どうやら、本気の喧嘩らしい
エドが寝てないのはそれを考えてたから、
はるかが寝てないのはしたことに後悔したから、

十中八九そうだろう



このまんまにしておけないので


『きゃはっ!はるかとエドを仲直りさせちゃうゾ★大作戦』がはじまった
















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