非日常的日常風景

□5話─花開く
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─はるかとエドの喧嘩も終わり
戻ってくる日常



エドたちが現世にきてから1ヶ月がたとうとしていた。
はるかとことは相も変わらずバイトへ行き稼いでいるが
はるかの帰りが遅くなることは少なくなった(でも、たまにある)


エドは、はるかが遅くなる時は必ずどんな時間になっても起きて待っていた



何気もなく過ごす毎日
変わらないようで何処か変わっていた


はるか『・・・おはよ、エド』

エド「はよ、」


あの1件から距離が少し近づいた2人

そして、


今まで以上に2人きりになることが多くなりまるで恋人同士のように柔らかく甘い雰囲気を出してる

こととロイ

それを見てはイライラするはるかだが、このごろ面倒になったのか
突っ込まなくなった。




─そんなある日

はるかが「お得意さんに貰った」といって遊園地のチケットを4枚持ってきた

こと『遊園地かぁ・・・しばらく行ってないね』

はるか『うん・・・良かったら行かない?エドにも大佐にも、もっと、錬金術の無い世界がどこまで発展してるか教えたいしね』


2人で『行きたい』という顔をしてエドとロイの顔を見る


エド「・・・遠いのか?」

はるか『まぁ、少し』

ロイ「・・・二人共バイトは大丈夫なのか?」

こと『大丈夫!』

「「じゃあ、行くか」」


『『うん!』』







─というわけで遊園地へ
行くことになった4人─






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