私はあなたに恋をした

□ダンス部に....
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ケ「おっ、なつきも居たのか」
ケント先生はそう言いながら私たちの輪に入ってきた。
ア「あ、先生!頼みたいことがあるんだけど」
泉「俺らなつきさんにダンス部に入部してほしいんですけど」
ケ「ちょうど俺も誘おうと思ってんたんだー」
貴「え、あ。ちょっと勝手に話が..」
ケ「それじゃあ、なつきはダンス部入部だな。皆の意見一致してるし」
いやいや、一致してないよ。
心の中でツッコミをいれた。
貴「いや、私入るなんて言ってないですよ!」
ウ「えー、先輩入ってくださいよー」
ケ「なつき、先生の言うことぜーったい♥」
貴「は?」
先生.貴方以外「wwwwww」
ぜーったい♥じゃないよ。
しばらくムスッとしているとケント先生が本気でへこんできていた。
仕方ない。
こういう時、自分は押しに弱いと思う。
貴「あーもうわかりましたよ!入ればいいんですよね」
ケ「ほんとかっ!?」
タ「やったー(*´∀`)♪」
ウ「わーいヽ(・∀・)ノ」
ア「よっしゃ!」
ケント先生、ぱぁ〜って感じで顔が明るくなっていたよね笑
奏くんは何も言わないけど、微笑んでいた。
笑った顔初めて見たな。
かっこ...いい。
あれ?今私何て思った?
無意識で考えたことだから、思い出せない。
しばらくしたら思い出すだろう。
そんな風に軽く考えていた。
でも泉君に午後も教科書を一緒に見せてもらおうと思ったとき思い出し、まともに泉君を見ることが出来なかった。
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