短編集

□[アルスマグナ]キスマーク....?
1ページ/1ページ

私は今、早歩きで部活に向かっている。
まぁ、一つは早く部活したいから。
そして、もう一つは聞きたいことがあるから。
貴「こんにちは!少し聞きたいことがあるんだけど」
私が入ってきたときには、皆が揃っていた。
掃除が長引いたんだよ!
皆が私の周りに集まってくる。
ケ「どうしたんだ?なつき」
貴「ねぇねぇ、皆はキスマークって分かる?」
その瞬間、皆の動きが一瞬止まった。
え?変なこと言った?
ケ「えーっとな、キスマークってのは....」
ア,ウ「うわあああああああああ!!」
貴「どうしたの?」
ア「い、いや。叫びたくなっただけだから!なあ、朴!」
ウ「そ、そうですよ先輩!」
明らかにおかしい。
みんなに聞く前に、クラスの友達にきいたけど
友「あんたはそのままでいなさい」
ってな感じで教えてくれなかった。
でも気になるからダンス部のみんなに聞いてみたんだ!
貴「奏くん、教えて」
そう言って私は、奏くんの体を揺すった。
揺すると奏くんはこちらを向いてくれたけど話してくれそうにない。
なぜに。
教えてくれたっていいじゃん。
するとタツキ先輩が近くに寄って私に耳打ちをする。
タ「キスマークはね……」




タツキ先輩の話を聞いた後、私の顔が赤くなったのは言うまでもない。

奏「タツキ先輩、そういう事知ってるんですね」
ア「それ思った!」
ケ「タツキ……大人になったなぁ」
ウ「やっぱイメージはまだまだお子ちゃまな感じですよね笑」
タ「ねぇー、みんなそれどういう事ー?僕だって男子高校生だもん」
貴「取り敢えず今日はタツキ先輩が健全な男子高校生だということが分かって良かったです…」
ケ「なつきも新しい知識が増えて良かったなぁ( ´▽`)
貴「もうそれ忘れて!」



fin -キスマーク……?-
次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ