SAO

□全力でキリトの貞操を奪いたいと思った僕は通常運転
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なんかいつもユージオにしてやられてるので、たまには俺から攻めてやろうと思った。
ということで、格好から攻めてみることにした俺は
「キリト……なにしてんの?」
「べ・つ・に」
ユージオのシャツを着てみたのだが、俺たちの体格は大差ないのであまり見た目にはわからなかった。萌え袖とか、彼シャツとか。そんな要素ないな。
アプローチの方向が間違っていたのだろうか。そう思って、俺は
「キリト……なにしてんの?」
「べ、別にお前の為じゃないんだからなっ!」
ベッドを温めてみた。
「そう……じゃあ僕はキリトのベッドで寝るね。おやすみ」
「お、おやすみ……」
なんで乗ってこないんだよ!ベッドインしてたろ!そこは
「じゃあ僕はこっちね♡」
って俺の横に来るだろ!なんで!
仕方なく俺は
「キリト……どうしたの?」
「別にぃ♪」
ユージオがいるベッドに入ってみた。
おお、温かい。人の温もりだ。
「キリト……もしかして、淋しいの?」
「へ?なんで?」
きょとん、とした顔で尋ねると、ユージオはふふ、と笑って
「じゃあ今日は、キリトからやってくれる?」
とか平気な顔して言ってのけた。
「おう、任せろ!」
とは言ったものの。
いつもユージオに任せきりで、そういうこと全然わからないんだな、これが。
俺はとりあえず、服を脱がせるのかと思い、ユージオのシャツの裾に手を伸ばした。
べろん、と胸まで捲ってみるけれど、その後をどうしたものやら……。
とにかく脱がせようと思って、腕を一本ずつ上げては脱がし、上げては脱がし。
ようやっと、上半身を剥いた。
続いてズボンなのだが……
「…………」
本当にどうやって脱がせよう。
俺が困っているのを見ているユージオは、クスクス笑って
「僕が脱ごうか?」
と言ってきたので
「お願いします」
と頼んだ。
ユージオはするりとズボン、下着を脱いですっぽんぽんになり、ベッドに転がった。
「で?どうするキリト?」
「あう……いや……」
どーすんだ本当に!?
なに、咥えればいいの?揉んだり、擦ったりすればいいの?
エロ本の知識だけではどうにもならん!そもそも、アンダーワールドに落とされてから、そういうのご無沙汰だし!
「そんなあんまり、じっと見つめないでよ……キリト」
「ご、ごめん……えと……じゃあ」
と、俺はとりあえずユージオのブツを引っ掴んで、軽く揉んでみた。
「ちょ……キリト……そん……あ……」
ユージオは悶えている。上手くいっているのか、そうか。
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