●空想の世界●
□【寝れなくて…】
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「こんな時間に押し掛けちゃってごめんね…?」
リヴァイは作業を一旦辞めた。
「あぁ。気にするな。寝れないって、明日は大事な訓練があるだろ?」
そう。NO NAMEは調査兵団であった。
「うん。そうなんだけど…。」
リヴァイはチラッと自分の机の上にある、まだ終わってない書類を見た。
「(しょーがねぇなぁ。)NO NAME。」
リヴァイは彼女に手を差し伸べた。
「リヴァイ…?」
リヴァイはNO NAMEをお姫様抱っこしてベッドへ向った。
「えっ?まだ、仕事中でしょ?」
「気にするな。お前が寝るまで、側に居てやる。」
リヴァイはNO NAMEの隣に横になった。