勇者がヘタレで臆病な場合。
□九話目
1ページ/3ページ
村長の家。リビング
「ふふふ…話は聞いていましたよ…おかえりなさい。」
一階に戻るとクラベルが微笑んでいた。
「あ…えと…」
アミルが何かを言おうとしたが、クラベルは微笑んで其を手で制して、首を横に振った。
「あの子があんなに楽しそうに笑うの…始めてみたのよ…」
クラベルはそう言って笑った。
「さぁ、座って?話を聞いていって頂戴。」
と言ってクラベルは二人に椅子を進めて、二人が席につくと話を始めた。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ