ワンオク短

□TORUさん
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今日から新しい職場か…
テレビ局の楽屋の前に私は立っている。

「ふぅー…よし!」
パチ

深呼吸をして軽く顔を叩いた。

そして勢いよく扉を開け頭を下げ

「今日からマネージャーとしてお世話になる名字 名前です!
よろしくお願いします!」

「おぉー君かー!
よろしく名前
俺ONEOKROCKのボーカルやってる貴寛」

「よろしく〜名前俺はドラム担当の智也っていうねん、って知ってるか!」

「何でみんないきなり呼び捨てなん!
じゃあ俺は名前ちゃんよろしく〜俺ONEOKROCKのリーダーやってる亨な」

「よろしくお願いします!
あのー良太さんはいないんですか?」

「アイツ名前ちゃんが来る前にトイレ行ったで」

「もうすぐ帰ってくるわ」

「森ちゃーん!ヤバイ助けてー」

「ほら、来たやろ!てか貴寛呼ばれてんで」

「ちょっと言ってくるー」

「「いってらっしゃい」」

10分後

「ただいま〜
ってお客さん居る
亨この子誰!!」

「俺の彼女」

「えぇーそうやったん亨いつの間に!?」

「何で智也驚くんや
さっき名前からマネージャーって聞いたやろ!」

「だって隠してたんかと…」

「フフフ」
思わず笑ってしまった。
「ごめんなさい、何かコントみたいだったので」

「名前ちゃんってゲラ?」

「ち、違います!
皆さんが面白いだけです!」

「そうかー名前」

「そうです。」

コンコンガチャ
「リハお願いします!」

「ハイ!」

「みんな頑張って!!」
軽くにこって笑う
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