ワンオク短
□TAKA
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私は日本で活動中の歌手でONE OK ROCKのボーカルTAKAと付き合っている。
5日後ライブがあるため明日帰ってくるから服選びに迷っていた。
「はぁー、服が決まらないなぁー!
いっそ服買いに行こ!」
街に出て店を回るけどいまいちピンとくるものがなくて迷っていたら、後ろから声をかけられる
「名前ですよね!」
自分が歌手ということを完璧に忘れてた…
「えっと…」
返事に困っていた時声をかけてきた人の後に貴寛が女の子と歩いているのが見えてしかもまぁまぁ高いって評判のアクセサリー屋さんに入っいった。
「嘘…」
「あ、あのー名前ですよね??」
「あ、はい…サインですか?」
ファンの前だからと自分に言い聞かせて笑顔を作る。
「良いんですか!?」
「いいですよ。」
サインをして服を買うことも忘れて知らないうちに自分の家に着いていた。
あんな場面を見て明日デートなんて出来ない。
『貴寛明日会えなくなった』
LINEを送りケータイの電源を切った。
そして知らないうちに眠りについていた。