Novel
□タイムスリップしたら恋人と同じ顔に出会った
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目が覚めたらそこは明治時代だった!?
ガラガラと音を立てて走っていく馬車を横に、出会ったのは現代で兄弟かつ恋人だった松野おそ松にそっくりの男!
「いいじゃん、おニーサン名前なんて言うの?」
「俺はおそ松、よろしくな!」
成り行きで決まった一ヶ月間の滞在中、彼にそっくりの男はその言動でチョロ松の心を掻き乱していく。
「可愛いな、お前」
「ばーか、放っておけるかよ」
それは彼が恋人にソックリだから?
…それとも、彼自身に惹かれているから?
『お願いだから、これ以上あんたのこと好きにならせないでよ…っ!!』
愛しい恋人か、目の前の「同じ」彼か。
せめぎあう心と、迫る決断のとき。
チョロ松が選ぶのは元の時代か、それともーーー?
「一日だけでいいからさ、俺の恋人になってよ。…デエト、しようぜ」
駆け抜けた日々が鮮やかに色づくとき、運命の恋が始まるーーー!
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脳内でPV流れまくってます。
誰か…本編…。