消さないで
□べに
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『…あれぇ何してくれちゃってるのよ……パシフィスタ……うちの軍艦壊すだけじゃ飽き足らず…“花剣”と“鷹の目”見れなくなっちゃったじゃないのぉ!!!』
｢怒るところ違いますよぉぉおおぉぉお!!!｣
どんどんパシフィスタによって倒されていく白ひげ海賊団傘下たち。海軍の軍艦も壊されているが多少の犠牲は許されるらしい。
『…戻るわよ!こんな所胸糞悪いったらありゃしない』
｢自分は最初から戻って欲しかったです!!その為に呼びに来たんですよっ!!!｣
『そうだったかしら?』
｢とぼける気ですか!!?｣
ｸﾞﾁｸﾞﾁ言われるのは目に見えてるのでそこからは無視を決め込むことにするとしよう。案の定何か言っているようだが…無視と決めているから何も聞いていないことにしておこう。これだから少将は…毎回毎回呼びに行く自分の身にもなって欲しい…怒られるのは少将だけじゃないとかなんとか……やはり聞いていないことにしておく方が得策らしい。
｢エースの弟!!もう体力切れか?｣
｢大将1人に止められてんじゃねぇ!!一緒に来い!!!海兵どもが退いてる今がチャンスだ!一気に突破するぞォ!!!!!｣
『少尉…やっぱり戻るには少しかかるみたい……』
｢!?またあなたって人は…………っ!!?｣