短編
□夢小説あるある
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このサイトに来て下さった皆さんは
【夢小説】というのをご存知で読んで下さってますよね?
私が夢小説を書き始めたのは一年前。
(この短編書いてるのは2017.5.20)
きっかけは私の文章能力の向上を目的とした…というのはままあるけど、一番はおそ松さんへの妄想が止まらなくて始めました。
それで気づけば……何か申し訳ないほど閲覧していってくれる読者さん達。私の文章能力の低さにめげず、何度も読み返して下さったり、面白かったと言ってくれて、今でも書き続けられているのはそういったコメントや応援があるからです。本当にありがとうございます!
さて、これ一応おそ松さん短編なんですよ。知ってましたか?
ということで…
「おそ松とー!」
「フッ…カラ松の」
「「夢小説あるある!」」
『を、やっていきたいと思います』
「てか、夢小説あるあるってなに?つか何で代表として俺ら出てんの?」
『おそ松さんは主人公ですから外せません』
「うんうん。なんたってタイトルになってるくらいだし当然だよな。でもギャラ高いよ?」
『ギャラはのちほど……カラ松さんは私が箱推しになる前の推しキャラでしたからね。今でもカラ松贔屓が抜けておりませんけど。』
「管理人を虜にする…オレ!しかし、何でオレだけを愛してくれなくなったんだ⁉」
『それも夢小説あるあるに繋がるんですよ』
夢小説あるある其の1
夢小説に出てくるキャラが全員素敵過ぎて選べなくなる現象。
『私も書く前はいろんな夢小説を読んでニヤニヤしておりました。大抵は推しキャラのものを読んでたんですけど、その夢小説それぞれにドラマがあって、尚且つキャラの個性を存分に使って格好いいものにする素敵サイトさんに魅せられて、もう選ぶのが辛い。最初は見分けつかなくて同じ顔の癖にとか思ってたのに、いつの間にか見分けがつくようになっていて《おそ松さん沼へようこそ!》という幻聴聞こえましたよ』
「魅力といったら例えばカリレジェお兄様だったり、クズの上をいくような鬼畜だったり、絶対王政を匂わせたりとか俺の場合そんな感じ?」
『イエスおそ松さん!』
「オレの場合は…サイコパスやヘタレ、スパダリ、漆黒の堕天使と言った所か」
『そうです。ナルシストは外せない要素です』
「…んん?ナルシストなんてオレは」
『カラ松さんの自己愛はいろんなものに変貌しますからね。実に美味しい要素です』
「…」
「ふんふん。今後も俺達の魅力を存分に書けるよう頑張れよ真澄」
『ちょうど名前を呼ばれたので、次の話題行っちゃいますか』
夢小説あるある其の2
名前変換機能について
『夢小説はこの名前変換があるから《夢》になるわけです。しかし!それが無い名前固定も、管理人の夢が詰まった私小説ですから夢小説と言えるでしょう。キャラ達を好きに動かし、いろんな世界をみせてくれる…それが夢小説なのです』
「ごめん。ちょっと俺よくわかんない」
「オレもだ」
『私も何を言ってるのか分かんなくなった』
「「おい」」
『ま、夢小説なんて管理人の数だけそれぞれ定義が違うんですよ。私の場合は名前固定しないことにしてます。(ただしモブは固定)
ついでに名前を変換するのが面倒な人や気にしない人向けに苗字名前なんてせず、気に入ってる姉崎真澄と入力してます』
「この真澄って管理人の名前じゃん」
『苗字はアイ○ールド21のマネージャーから、名前は今後男主を書く事があればの時に違和感無いものにしてます。管理人の名前もア○シールド21を読んでてパッと思いついた』
「お前ア○シールド21好きなの?おそ松さんより?」
「オレを見捨てるのか管理人!!」
『世の中比べちゃいけないものってあると思うの。でも言える事は今はおそ松さんオンリーだって事です』
「うわっ……納得いかねえ」
『安心してください。今はオンリーワンです』
「オンリーワン……いい響きだぜ」
「カラ松騙されるな。"今は"だぞ」
『…………はいはい、ちゃんと愛してますよ。おそ松さんに出会ってからどんだけグッズ買い込んだかわかります?今までマンガを読むくらいの普通の人だった私が、グッズ買ってDVD全巻にCD(サントラ含め)揃えて、イベント行っちゃうくらいには染まってますよ』
「……ま、マジかぁ」
『初めて貢いだよ。それで本題に戻りますね。この名前変換機能…うっかりしてると苗字と名前が逆になったり、##NAME1#みたいになってたり、違う名前になってたりするんですよね』
「へぇー…」
「そうなると、ハニー(夢主)の名前を呼べていないと言う事態が起こるわけだな。人の名前を間違える…それに愛しいハニーの名前を間違えるなんて、管理人大丈夫か?」
『良くないです、すみません。それから名前変換のタグにしないでそのまま名前を書いちゃう時もありますね。名前変換を使っている人に誠に申し訳ないと思ってます』
「それな。俺も名前変換間違えてチョロ松のことチョロシコスキーとかチェリー松って呼んじゃうしなぁ…」
『それはわざとでしょ』
「えー…ソンナコトナイヨ?」
「なるほど!一松が俺の事をクソ松と呼ぶのも管理人のミスか!」
『それは原作でも言ってるでしょ。夢小説だからといって一松さんが「カラ松兄さん」と呼んだらどう思います?』
「すごく嬉しい」
『……まあ、私のサイトにいる一松さんは期待しない方が身のためですよ』
「フッ…オレは信じてるぜ。一松が本当はオレの事を「カラ松兄さん」と呼びたいと思っていると!」
「いやいや無理だろ。一松だよ?あの一松がカラ松のことカラ松兄さんって呼んだら世界滅亡しちゃうよ」
「え、そんなに?」
『そういえば自分が好きな名前がオリジナルモブと被ってしまうのもありますよね。苗字は被ってもいいけど、名前は出来るだけ被って欲しくないという人も居るでしょうね』
「あー…読む上でややこしくなるよな」
『私もオリジナルモブはあまり被らないようにしたいけど、仕方ない所はあります』
「今度からモブ子とかモブ美とかにしたらどうだ?」
『それはよっぽどのモブにしか使えんのよ。やっぱり何回か登場するキャラには名前をつけたいのです』
「欲張りだねぇ…俺はそういうの好きだけど!」
「素直なのは良いことだと思うぜ。まあトト子ちゃんよりは劣るが」
「劣るというか越えらんない壁だな」
『トト子より素直になったら、それはもう暴君ですよ』
夢小説あるある其の3
括弧の使い方
『これはですねぇ……私は文章能力が低い故に夢主を『』表記、それ以外は「」で表記してるんですよね。いつかはもっと語彙力付けて「」に統一出来たらなぁと思ってます。』
「本当の所は?」
『……無理だなと思ってる。だって分かりやすいし、何か便利なんだもん』
「管理人はもっと本を読むべきじゃないか?マンガばかり読むからおそ松みたいになるんだぞ」
「おい。なぜ俺をディスった」
『夢小説とかは平気なのに、紙の本は何故か眠くなるんですよね。本当に不思議です。あ、でも最近はハリー・○ッターと賢者の石を読みはじめましたよ!映画は何度も拝見してるから、原作読みたくなって買っちゃいました』
「げぇっ!あんな分厚い本読み始めたの!?しかもどんだけシリーズあると思ってんの」
「去年に最終巻(中身は脚本形式)が出たから…8まであるな。全部読むのか?」
『8は読むか分かりませんが、それまでの小説は読みたいと思ってます』
「信じらんねぇ…俺活字よむのも見るのもイヤだわ。そんなもん読むくらいならエロ本読んでた方がマシ!」
「それは読むじゃなくて見るだろ。おそ松もたまには文学に触れてみるといい。オレのようにクールでナイスガイな男になれるぜ?」
「ボキッ……あ、ヤバい。アバラ折れたわ。俺、本読んだら思い出して死んじゃうわ」
「くっ、なんたることだ!おそ松は本を読むと死んでしまう病だったとは…」
『いや本を読むことで死ぬ病気はないから。主にカラ松さんのせいだよ』
「オレか!オレがギルトガイゆえの悲劇…!嗚呼、唯一の兄であるおそ松を救うことが出来ず、オレはただ見守るしか道は残されていないのか!」
『うん。何も言わず大人しく見守ればいいと思うよ』
夢小説あるある其の4
感情表現
『これは私の兄弟に言われた事なんですけどね。照れた時にでる「……///」や嬉しい時の♪は萎えるんだそうです。頻繁に出さないなら可なんだけど、やっぱり嫌なんですと』
「もうバカ!///………とか?」
『それそれ。出来るだけ「!」や「?」くらいにとどめて欲しいとの事です。確かにそれに頼ると文章の表現力が要らなくなって、薄っぺらくなるかもしれませんよね。昔は私も多用してただけに反省しました。それでもそれを上手く扱える面白い夢小説があるのも知ってるので、否定出来ないんですよね』
「「www」や「(笑)」はどうなんだろうか。ギャグが命の俺達には必要不可欠なものだろう?」
『あ、ちゃんとギャグキャラの自覚はあったんですね。まあそれくらいなら私もいいんじゃないかと思ってるんです。私の兄弟の意見ですし、多用しないよう注意すればセーフですよね?』
「いや俺達は分かんないからセーフだよね?と聞かれても困るんだけど」
「ハニーのストレートな心の内を見れるのは嬉しいが、駆け引きが無いのもつまらない。だからこそ管理人の文章能力が試される時!記号の波に浚われぬよう気をつければいいのさ!」
「やっぱり今は長編を書き終える事に集中したら?続きが読みたいっていう読者もいるわけだし、あとで気に食わないなら加筆修正すればオーケーっしょ」
『そうですよね。まずは見切り発車した長編達を終わらせないと…』
「見切り発車だったのかよ。どうりで設定が曖昧だったんだ」
『衝動で書いちゃうんですよ。最後のオチはだいたい想像出来てるんですけど、面白そうなネタをぶっこんだら若干どころか路線変更が随時行われてる事態に陥ってます。』
「あー、わかるよ。最初はこの子にしようって思ってても、つい違うジャンルの子を選んじゃうみたいな」
『さらっと下ネタ挟まないで下さいよ。』
「あ、わかった?」
「管理人!」
『うぇ!?あ、はい?』
「俺の扱いどうにかなりませんか!?」
『ならんよ。カラ松さんのアイデンティティーが崩壊する』
「長編ではお前、美味しい思いしてるし良くない?お兄ちゃんなんて主人公なのに出番少ないんだけど!それこそ管理人どうなんよ」
『あー……………………………今後に期待!』
「間が長い!?そんなに俺の出番期待出来ないの!?」
『さて、そろそろ尺が良い感じになってきたので閉めましょうか』
「(流されたな)……なんか当サイトの管理人の不甲斐なさが分かるな」
「……オレの扱い」
『すみませんねぇ。高校の国語教科は5段階評価の3(平均70/100点くらい)で普通しかないんですよ。』
「……え。お前赤点じゃないの?」
『赤点取ったら親に殴られる』
「それに比べたらうちのマミーは優しいな。赤点とっても怒りはするがいつも"仕方ないわね"で終わるからな」
『そうして立派なニートが誕生したわけですね』
「ノンノン。オレ達はちゃんと働いてるぞ。パイロットに裏方にマフィアと忙しいじゃないか」
『派生は派生。君達がニートである事実は変わりないんですよ。
ではこれにて、夢小説あるあるはお開きです』
「今度から俺の出番増えてっからよろしく!」
「……フッ、また会おうカラ松ガールズ!」
『ではでは皆さん』
『「「おそまつ!」」』
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