色松

□チョコより甘く
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やぁ俺が誰かって?カラ松さぁぁ☆
聞いてくれ、カラ松girls
俺は最近長年の想い通じてbrother一松と付き合っているんだ
だが、付き合ってからも態度の変化があまりなくてなぁ・・・あれ、目から塩水が・・・

だが!!!!
今まさにきたんだ!!!!

デレ期が!!!!


「?カラ松どーかしたの?」

普段は絶対来ない俺の腕の中から見上げてくる一松
可愛すぎるぜbrother

「no problemだ一松」

「ん、そっかぁ」

はんんんんんんんんんん!?!?
頭撫でただけでその笑み!!!
天使か!!!Angelか!!女神なのか!!!
おぉ神よ・・・一松にデレ期をくれてありがとうございます!!!!!!


「カラ松、鼻血出てる・・・」

「あっ!?あぁ大丈夫だハハハハ」


俺はティッシュを適当に詰めておいた


「ぁ、・・・ねね、カラ松
あ、の・・・一緒に、猫に餌あげに、いかない?」

控えめにちらちらと見ながら誘ってくる一松
いつもは絶対来るなって言うのに!!!
Angel!!!!(2度目)


「そうだな!子猫ちゃん達もお腹を空かせているだろう」

フフッと俺が笑うと一松もふわりと微笑み、俺の腕から離れ猫缶と煮干を持ってきた

「早く、いこ・・・?」

「ぐはっっっ!!!!」

両手に猫缶と煮干持って首こてんは反則だいちまぁぁぁつぅぅうううう!!!
詰めてたティッシュ飛ぶ勢いで鼻血出たじゃないかぁぁぁ!!!
あぁぁぁそんな心配そうにオロオロしないでくれ!!可愛いから!!!!


「ほ、ほんとに大丈夫?行くの、やめる・・・?」

残念そうにしゅんとした顔で覗き込んでくる一松
垂れた耳が見える
あれ?幻覚なのか?これは
一松が可愛すぎるが故の幻覚なのか?

「す、すまん大丈夫だ
さあ!行こう!」

部屋の襖を開け階段を降りていった
ほかの兄弟?どっか行ったんだろー(適当)


靴を履くと一松が手をこちらに差し出してくる
片手に猫の餌を頑張って持って

「どうした一松?」

「・・・手、、、繋ぎ、たい・・・」


んんんんんんんんんんん゛!!!!!
危うく3度目の鼻血が・・・!
なんて可愛いんだ一松ぅぅぅ!

差し出された右手の指に左手の指を絡めて繋いだ
所謂恋人繋ぎってやつだ

「ちょ、っと恥ずかしい・・・・・・けど、嬉し、かも・・・」

顔を赤らめてにへへと笑う一松
あぁ、もう、可愛すぎて逝きそう
今なら死んでも後悔しない

「さ、さぁ行こうか!」

これ以上は俺の理性が持たない
玄関を開けて野良猫達が待つ路地裏を目指した
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