色松

□溶け合って
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なぁ、一松
お前の一挙一動全てが俺のことを踊らせてるなんて、想像もつかないだろう?
でもそれが事実なんだ。









「可愛い、な一松・・・」


今日は何故かデレ期がきたらしい一松
猫達に餌をあげに来たはいいが一松の可愛さに俺の理性はもう切れそうだった

「こんなの、見せるのなんて・・・カラ松、だけだし・・・」

照れたようにフイ、と顔を逸らす一松の顔は真っ赤になってた
その行動が俺を煽ってるって知らないんだろう?

さっきまでの騒ぎようは何だったのか、今の俺は落ち着いている。悟りでも開いてしまったのか・・・!?


「なぁ、一松。今度は俺の用に突き合ってくれ」

「な、なんか変換ちがくない・・・?」

前言撤回。落ち着いてないぜ。


おどおどとしてる一松を余所に俺は手を握り一松を導いた。

なんとここは路地裏の奥に抜けると眩しいほどのホテル街なのさぁ☆
そんなこと知らなかったであろう一松は見なくても分かる。絶対真っ赤だ。ん?さっきから真っ赤だったって?ノンノンノン、それはそれ、これはこれだバーン☆


そして俺は1つのloveホテルの前で止まる

「・・・いいか?一松」

「っ、連れて来といて聞かないでくれる?
強引にでも入ればいいじゃん、っ」


そうか、と微笑んで一松の手を引く
適当な部屋を選んで鍵を受け取り部屋へ向かった







loveホテルとは初めて来たが、意外と広かった。それと綺麗。
クイーンサイズくらいのベットが部屋の真ん中にあり、右側にテレビやテーブル、椅子があり、左側には何やらコスプレ衣装が沢山掛けられていた。

他にも風呂、トイレ、キッチンがあり快適に過ごせそうだった。

まぁ今日の目的はそんなんじゃない


「っうゎ・・・」

一松をベットに雑に押し倒す
スプリングが効いたベットはふわりと一松の体を包んでくれた
俺は一松に覆いかぶさる様に跨り両手首を押さえつけた


「こんな流れで初めてもらって、いいのか?」

「っだから・・・好きに、してよ・・・少し乱雑にされるくらいが、いい・・・し・・・」


あぁ一松一松一松一松一松一松一松一松一松一松一松一松いちまぁぁぁぁああぁああああつ!!!?
ここはクールにいこうと思ってた俺にそんなトドメなんてありか!?ありなのかぁぁぁああああ!!?

もう、こうなったら俺のしたいように可愛がってやるぜ?my honey
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