呟
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◆小ネタpart3
子供が好きそうなものと言えばオムライスだろうと思い、オムライスを作ってやった。
案の定、一松は目をキラキラさせてぱくぱくと口いっぱいに頬張りながら食べてくれた。
食べ終わると手を合わせてご馳走様と言う一松を見て、ちゃんと教育してたんだなぁとしみじみ思う。
「美味しかったか?」
「美味しかった・・・!」
まだキラキラとさせた目で俺を見てくる。よかったな、と言って頭をワシャワシャと撫でてやると照れながらも嬉しそうにキャッキャはしゃいでいた。
(あ・・・放送どうしよう・・・)
帰ったらやろうと思っていた放送のことを思い出してうーんと悩む。
頭に置かれた手が動かなくなったからか一松はちらっと俺の方を見ていた。
「・・・ーあ、すまんすまん。一松、少し静かにしてられるか?」
「・・・うん!」
大きく頷く一松を見てデスクトップの前に腰掛けパソコンを起動した。
俺は基本的に顔出しはしない。
ニコ生仲間のトッティ(リスナーには可愛い王子様、桃色王子なんて呼ばれている)に描いてもらった絵を画面に映してやっている。
今日もそうして放送をスタートした。
「はい、始ましましたからちゅん放送。今日も静寂と孤独に包まれた皆と楽しくやっていきたいと思う」
スタートしてすぐに人が入ってくる。
それを見て始まりの挨拶をする。
【やっほー】
「あぁ、カリレジェいらっしゃい」
最初にコメントしたのはカリスマレジェンド、通称カリレジェだった。
こいつとはオフ会で会ってから意気投合し、休日に飲みに行き、本名を教え合うほどの仲になった。
おそ松という名前に親近感が湧いたのを覚えている。チョロ松という恋人がいて2人暮らしをしている。このチョロ松もまたニコ生をしていてよく歌ってみたをしている。
【今日も歌うのー?】
「あー・・・今日はちょっとした報告があってな。」
【え、なになに気になる〜】
【からちゅんきたよ〜♪】
「あぁ、トッティいらっしゃい」
次にコメントしてきたのがトッティ。
トッティもよく飲みに行く仲で十四松という恋人がいる。またまたこの十四松もニコ生をしている。
おそ松、チョロ松、トッティ、十四松が俺の1番のニコ生仲間でまるで家族のように仲のいい奴らだ。
たまたま皆家も近くよく遊びに来たり泊まっていったりもする。
【で、からちゅんよぉ〜報告ってなにさ】
【え、なになに?彼女でもできた!?】
おそ松の言葉にトッティがすぐ様反応する。
重たい口を開いて俺は言葉を発した。
「・・・実は、子供が出来たんだ。4歳くらいの。」
2016/07/05(Tue) 17:11
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