時雨の館

サキュバス…夢魔、淫魔とも呼ばれる悪魔。人間の精を吸い生き長らえる美しくも醜い生物。そのサキュバスの時雨は5体の分身を生み出し、館でひっそりと暮らしていた。しかし自らのエゴ故に支配欲は抑えられなかった。
そこで時雨は同じサキュバスや欲を持った人間を招き入れることにした。集ったサキュバスと共に人間を支配する余興を愉しむ為に。
まず奴隷を志願した人間には服従の言葉を何度も言わせる。サキュバスに支配されていることを自覚し、支配されたいと脳髄に刻み込むのだ。次に服従の証に背中に焼印を付ける。これで奴隷は完成。あとは好きな時に好きなだけ陵辱する。
中には可愛らしい女もいる。その人間には奴隷と同じような手順を踏ませたあと、首輪を着けさせる。首輪には特別な魔法が掛けられており、意識を朦朧にさせ、自我を完全に奪うのだ。そして定期的に脳内に「サキュバスに服従せよ」と囁き、サキュバスに服従を誓わせる。時間になると彼女らが跪き祈りを唱えているように見えるのはその為である。そして従者の証にメイドの服を着させる。これで従者兼人形の完成である。
また、中には館に住みたい人外もいる。基本サキュバス以外の人外はお断りである。男の人外はご法度。ただ、サキュバスなら例外なく中に住まわせている。他の人外の血があろうとサキュバスなら関係はないのだ。

以上が館の概要である。入居希望者は入居志願からどうぞ

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