□二話
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海賊が来てから1日後…

ヒ「今日もいい…天気」

ヒデは昨日、海賊が買って行った分のお菓子を補充しようとしていた。

ヒ「ここの所…晴れ…続いてる…午後からは雨にしよう」

ヒデがそう言うと必ずと言ってもいいほど午後丁度に雨が降る。

ヒ「正午までに刈れる部分は小麦刈っておかなくちゃ…」

………一方、昨日の海賊はと言うとある男に殺されかけていた。

海賊「ひぃぃいいっ?!お助けを……!何でもしますから!!何でもしますから!」

???「ちっ…意気地なし供めが…」

そう言うと突然その謎の男の下っ端が

下「カタクリ様ー!!この船に大量のお菓子が乗っけてありました!いかが致しましょう!」

と言った。

カタクリと呼ばれる男はそう言えばそろそろメリエンダだという事もあり我慢が出来ず、そのお菓子を食べる事にした。

カタクリ(以後カ)「食べるとしよう。アイスティーはあるか?」

下「はい!勿論でございます!」

カ「糖分こそ力の源。俺は社に籠る。何人たりとも社に入れるな。その海賊は煮るなり焼くなり勝手にしろ。もう、抵抗するほどの気力も残っていない。」

下「勿論でございます。ごゆっくりどうぞ!」

下っ端がそう言う前に、アイスティーとお菓子、カタクリを餅が包み社が出来た。

カ「さて、頂くとしよう。一つ一つは小さいが香りは最高だな。」

そして、あ〜〜ん♡と一口食べると良好な甘さがカタクリの口に広がった。

カ「うまし!ドーナツ!至福とはこの一時のこと」

カタクリは顎が外れてるとも言える程沢山あるお菓子をほう張った。

そうすると、直ぐに小さなお菓子はなくなりもっとこの良好の甘さのお菓子が食べたくなったので、社からでてここの海賊に聞くことにした。

カ「おい。一人意識があるやつをここに連れて来い。」

社から出るなりそう言うと下っ端は

下「了解しました!今すぐ連れて行きます!」

と言ってカタクリの側に意識のある海賊を連れて行った。

カ「このお菓子は誰が作った。ここの乗り組み員か?早く吐いた方が身の為だ」

カ「分かった。お前はもう用済みだ。死ね」

カタクリは男の答えも聞かず、その海賊を殺した。否、見たのだ。未来を

彼が見たのは

海賊1「ち、違う!!無人島…!!ここから南西に…1日程かかる無人島に男がいる!そいつから買ったんだ!もういいだろう!言う事は言った!俺だけでも逃せよ!」

と言って暴れだす海賊1だった。彼は、海賊が暴れだす前に殺したのだった。

もう、その一人しかいなかった為、カタクリは自分の船に帰って行ったのだった。

自分の船に帰ると、カタクリは船の航海士に行きたい場所があると言ってその海賊1が言ってた場所に行くことにした。
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