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□アルファモン闘病記
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「ぐえっくしょん!」

俺の名前はアルファモン。
この度デジタルワールドの巷で大流行している
デジフルエンザ(インフルエンザのデジモン版)
にかかってしまったかもしれないと思い、
無理やりだがガンクゥモンと
その部下のシスタモン姉妹に診てもらう
羽目になってしまった。仕方ない。
ここあたりで医者をやっていそうなのは彼しかいないのだから。

「気分は?」
医者に扮したガンクゥモンが俺に質問をしてきたので、
俺は「熱はないですけれど、咳はヒドイです。」
と返した。するとガンクゥモンが

「性欲はどうかな?」
と言ってきやがった!
俺は「それはいうことじゃねーだろ!」
と怒りそうになったがそれは抑えて「ぼちぼち」
とうっかり漏らしてしまった。

「そりゃそうだろうなぁ!思春期だもんなぁ!
がはははははは!!」

病室にガンクゥモンとシスタモン姉妹の笑い声が木霊する。
「なんだか死にたくなってきた(恥ずかしさの余り)」

するとガンクゥモンはデジフルエンザの診察用のキットを
取り出し「うごくんじゃねーぞ」と俺に注意を促した。
その瞬間俺の鼻の穴にそのデジフルエンザの診察用キットが
ぐさり(にみえる)と命中し俺は思わず(ちょっとだけ)涙目になりそうになった。

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