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□聖騎士育成計画-ロイヤルナイツ de 水戸黄門-
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そして場面はクレニアムモンとガンクゥモンへと偏移する。
クレニアムモンは案外勤勉な性格で、必死になり
彼に与えられていた役である「風車の弥七」について
真面目に勉強していた…だが!そこには
例のごとくガンクゥモンが!!

「よおクレニアムモン、
元気に役作りをしているか?」

「まあなガンクゥモン、
こうみえても拙者(なりきってるつもりらしい)
は運動神経が良くてな、
こう言う役大好きだったりするのさ」

「ああそれはよかったクレニアムモン。
でも役になりすぎるのもたまにはよくないと
思うぞ。カッカッカ」

と自信満々の様子である。
するとそこにゴロツキ役
というより量産的キャラクターに扮した
(簡単に言えばご老公様の
身分を知らないでご老公様の
事を「クソジジイ」という役)
デュナスモンがやってきたのだ。

「お〜いガンクゥモン…
この俺がまさかの量産的キャラクター
扱いとは…どうゆうことだ」

デュナスモンは怖い顔をしていた。
するとガンクゥモンは

「弥七(クレニアムモン)!やっちゃいなさい!」

と、ご老公様は普通は懲らしめてやりなさい
とかの表現で助さん格さんに言うのだが、
ガンクゥ老公は見事にキャラを壊して命令したのだ。
言うことには忠実なクレニアムモンは思わず!

「おととい来やがれ!デュナスモン!」

と威嚇し、デジタルワールドの成長期デジモン
有志たち(視聴者)が作成した手裏剣を
デュナスモンに向かって投げつけまくった!

う〜む、これも一種の暴力かもしれない。

「いででででで!(痛がる声)
覚えてろよ〜」

デュナスモンはその場を
まるで逃げるように退散した矢先に
うっかり八兵衛ことマグナモン
とばったり出くわしたのだ。もう嫌な予感しかしない。
なぜならマグナモンは「お〜やぶ〜ん(親分)」と叫び
クレニアムモンこと風車の弥七を呼び出したのだ。
もはやなんでもありのロイヤルナイツである。

(手裏剣の投げる音)

「おまえら!こんなんじゃすまされねーぞ〜!
本番おぼえてろよ〜」






【あとがき】
次回でなんと本番編?
そういえばデュークモンが出ていない気がする
のだけど気のせいじゃないはず。

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