smbr男主長編

□▽ 読み進めるにあたって(必読)
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* 世界観設定


▽ 『この世界』

 マスターことマスターハンドという存在が管理する、様々な可能性に満ちた世界。それ故に『バグ』の発生も多いが、大抵はマスターや同業者のクレイジーことクレイジーハンドの手で片付けられる。
 色々な世界から部分的に地形をコピーしている為、レトロとモダン、自然と人工、リアルとファンタジーが割と入り交じっている。余談だが、マスターの強い要望で『四季』を採用している。
 一からマスターが創った訳ではなく、ベースとなった元世界が存在する為、知的生命体も存在する。が、マスターという管理者の介入、それに伴うルールや原理の改変によってそれ等の存在は非常に不安定なものとなってしまった為、マスターの手で新たに安定した『カタチ』を与えられている。例を挙げると、とある島に住む高度文明を持つ生命体がWロボットWの形になっているなど。人々は至って普通に各々暮らし、『スマッシュブラザーズ』による『大乱闘』のイベントには大勢の観客が詰めかける。
 『スマッシュブラザーズ』メンバーの住む屋敷や、店や娯楽施設の集まる街、森や海、川といった自然まであらゆるものを内包している。


▽ 『スマッシュブラザーズ』

 マスターハンドの手により『この世界』に呼ばれた、数多の世界の英雄・反英雄達。本人そのものを招集しているのではなく、集められているのはあくまで本人達の『コピー』に過ぎない。その為、元世界の自分とは異なる生き方を選ぶことも出来る。
 不安定な『この世界』においてその存在を保つ為に、定期的に『更新』が行われる。具体的には世界とのズレを無くすために長期にわたり眠りにつくのだが、このズレが致命的なレベル……更新を行っても解消されない程のものであれば、別世界線の同存在との『入れ替え』が行われる事もある。
 コピーである彼らは、『この世界』においてのみ存在が保たれる。その為、仮に入れ替えの対象になった場合には、元世界への帰還ではなく、消滅の措置がとられる。


(必要があれば随時追加予定…)

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