Dream

□私が
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ある日、仕事が終わって帰る途中

道で佇んでる夢華を見つけた



声をかけようと思ったけど
何か様子がおかしい


夢華の目線の先には
派手な集団がいる




橋「夢華⁇」


「⁈ ななみんっ」



震えてる⁇



橋「どうしたの⁇」




『久しぶりだねー笑』


「…………」


『返事しろよ』


「ごめんなさいっ」



あの派手な人たちと知り合い⁇

友達⁇ ではなさそうだけど…



『この子お荷物でしょー⁇笑』


橋「え⁇」


『いるだけで、うざいじゃん笑』



もしかして…


橋「夢華行くよ」


『は⁇ 待てよ』


橋「ここにいたら夢華が傷つくでしょ⁇」




何か叫んでるけど無視して
夢華の手を引いて歩いた


その間もずっと夢華は
無言で震えていた



私の家に着いてもまだ
震えは止まってなかったかな
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