Dream

□今、話したい誰かがいる 若月story
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夢華は気づけば隣にいる存在




「あ、若月コーラ飲んでるじゃん!」


若「差し入れのとこにあったよ⁇」


「さっき見たら無かった」


若「もう無いのかな、飲む⁇」


「良いの⁇」


若「どーぞ」




私の手からコーラを取って飲む夢華


間接キスだよね

なんでドキドキしてるんだろ…






あぁ、そっか

私、夢華のこと好きなんだ





「ごめんっ、ありがと…」



夢華も目が泳いでる




急なドキドキに、お互い戸惑う



だけど私は、この気持ちを伝える気はない

だって傷付きたくないもん



片想いなら黙ってれば良いし
両思いなら気づかなければ良い




何かあった時、話したい!って思える
そんな存在でいてくれれば良い
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