Novel

□お遊び
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菅井side


「かわいい、友香」

「んあっ!、あかねっ、、もうっ」

「まだ、だめ」

「あぁっ、、、ぃやだっ、」

私がいやだと首をふっても、
無情にも抜かれる茜の指。

もう何時間経ったのだろう。

ホテルの部屋のベッドで押し倒されて、
恋人の茜のお遊びに付き合わされてる。

茜って相当変態だと思う。

私はなにも身につけてないのに、茜は服を着てるし。
それに茜の膝に跨りながら情事を行ってる。
こういう状態を対面座位っていうのかな、、、


もう何時間も経っているのに、
私の身体は未だに熱が篭ったまま。

茜は私がイキそうになると、
すぐに指を抜いてしまうから。

「私の指、欲しい?」

大好きな茜の甘い声。
耳元で囁かれる。

それだけで、身体は刺激を受けてピクピクと背中が跳ねる。
茜のシャツをぎゅっと掴んで、
懇願する。

「んんっ、、ほ、しいっおねがぃ」

「正直でいい子だね、友香は」

「ぁっ、、、あああぁっ!」

茜の指が再び容赦なく入ってくる。

茜の体にしがみついて、刺激に耐える。

揺らめく腰も、恥ずかしい声も抑えることはできない。

「ふふっ気持ちいね、友香。」

まるでおもちゃで遊んでいる時の子供みたいな顔をしてる茜。

そんな茜の指は、慣れた様子で私の弱いところを責めたてる。

「んああっ、、ふぅ、ん!あか、ねっそこ、だめぇっ!」

「嘘つき。こんなに溢れてくるのに?」

「もぅっ!だ、めっ、い、くっ!」

「だから、我慢してって言ってんじゃん。」

茜の指が中に入ったまま止まる。



もう、ほんとにおかしくなるっ、、



「お、ねがいぃっ!、、あつくてっ、、、いきた、ぃよ!、」

このままだともう苦しいよ、、、

茜の指が欲しくてたまらないのに、、

「そんなに欲しいの?」

無表情の茜。

ゾクゾクして指を締めつける。

「ほしい、、もうっがまんできないよ」

「じゃあさ、これから1ヶ月の間、私の遊びに付き合うこと。もちろん拒否権は無しね。どうする?」


そんなの、、、


「い、ぃいよ。あかねのすきなようにしていいから。
おねがいっ、はやく、、」

このままイケないなんて辛いから。

ほとんどまわってない頭で、必死に答える。

茜は私の答えに満面の笑みを浮かべた。

「やった。じゃあイかせてあげる。
気持ちよくなって。」

茜の指が動きだす。

私の弱いところを集中的に指の腹でさすりあげる。

腰が茜の指から逃げようとするけれど、茜がそれを許さない。
逃げる腰を引き寄せて抑えつける。

頭が真っ白で、気持ちよくて、何も考えられない。


「あああっ!んん!そこっぁあ!
きもちっぃいっ!」

「友香のナカ、グチャグチャ。
こんなに溢れさせて、いけない子だね。」

茜が私のお尻を強めに叩く。
それに、いつもより低い声。
私を躾るような言葉。

私ってやっぱりMなのかも。

ドSな茜の責めに感じてしまう。

それは身体にも正直に表れる。

「今ので感じたでしょ。
すごい締め付けてきた。友香ってやっぱりマゾだよね。
じゃぁ、こんなことされたら、どうなっちゃうんだろうね。」

茜が胸の先端を口に含む。

少し歯を立てて噛みついたり、
噛みついた後の尖った先端を舌で転がす。

私は耐えられない刺激に甘い声を上げて、茜にしがみついて、茜の上で乱れる。

「んああぁっ!はぁあっ、あかねっあかねぇ!もっ、、」

限界を訴える。

「うん。イッていいよ。」

茜からほっぺにキスをされて、許可をもらう。

胸の先端を好きなように転がされて、
一番奥にある私の弱いところを、
たまに爪でなぞりながら腹で摩る。
クリを親指で激しく刺激される。

「はぁああ!もぅっイく、、あかねっすきぃっ!だいすきっ!、、あかねっ」

腰がガクガクと揺れて、背中を仰け反って、
私は茜の名前を何度も呼びながら果てた。


「はぁ、、はぁっ、、、」

「可愛かったよ友香。」

「激しすぎだよ、、茜のばか。」

「ふふっ、じゃあ明日は目隠ししてやろっか?」

楽しみだね、なんて言いながら笑う茜。

ま、まって、、、

「えっ今日もういっぱいやったよ?、、、」

満足してないの?という意を込めて、茜を見つめる。

「えっ、約束したじゃん。
遊びに付き合うって。だから、明日は目隠しして遊ぼ?」


ニコニコな茜。

茜が喜ぶなら仕方ないけど、、、

ちゃんと付き合うけど、、、



「ん〜友香に何させようかな〜?
猫は絶対やってほしいしぃ〜、、
ふふっ」

1ヶ月の予定をいろいろ考えながらニヤニヤしてる茜を見ながら、
私は項垂れた。



絶対体力もたないよ、、、、
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