夢小説集@

□other
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きみの心はもうぼろぼろじゃないか



※もしトゥルーエンドの後に夢主が壊れたら

「ああ、あ、いやぁ」

彼女は悲痛な声を漏らす。

「大丈夫、大丈夫」
なだめる様に優しく語りかけると体をこちらに預け、顔を胸にうずめてきた。

「ここにいるから」

抱きしめてやれば安心したのか、寝息を立てて眠り始める。

「…もう、心はぼろぼろじゃないか」

可哀想なねぎ。
俺が守るから、眠っていて。

おやすみ。


▼タイトルは「テーマお題でイチャイチャさせったー」様から

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