edelweiss

□わたしだって
1ページ/1ページ

あの日れにはこれでもかと言うほど大切にしてくれた。繋がった瞬間は嬉しかったし幸せだった。でも、私だけじゃなくてれににも感じてほしい!でも、どうしたらいいかなんて私の頭じゃ浮かんでこなくて、相談してみることにした。
「いきなり呼び出したりしてどうしたの?かなこ」
「いきなりごめんねしおり、聞きたいことがあるの。」
そう。呼び出したのはしおり。ももかと付き合ってて攻めのしおりだったら聞けるかなと思って呼び出した。
「なに?聞きたいことって」
いざ聞こうとすると耳が熱くなる。
「...もしかしてさ、あれ?れにちゃんとのこと?」
勘のいいしおりは私の言いたいことを察して先に切り出してくれた。
「...うん。あの、、ね?れにのことも幸せにしたいの...どうしたらいのかな?」
「あー、それはね、」
しおりは私の言葉を茶化すことなく真剣に答えてくれた。
「...わかった。ありがとう、頑張ってみるよ」
しおりと別れて家に戻る。仕掛けるなら今日しかない。れにが帰ってくるまでにお風呂に入って計画をたてて、、そんなことをしてたられにが帰ってきた。
「ただいまー」
ビクッと体が跳ねる。
「お、おかえりー」
さあ、どうしよう。いざ本人を目の前にするとどぎまぎしてしまう。
「??...どうしたの?かなこちゃん」
「え?ど、どうもしないけど?」
「???そう?まあいいよ、お風呂入ってきていいかな?」
「い、いいよ!」
首をかしげながられにはお風呂に行く。お風呂から上がってきたれにはまさに水も滴るいい女で、目のやり場に困る。
なんとか理性を働かせて落ち着かせる。
その後少し二人で談笑してさあ寝ようってなって、緊張はピークに達する。今しかないぞ!そう自分を奮い立たせて、ベットにれにを押し倒す。
「れ、れに!きょきょ、今日は私がする!」
「え?...かな、無理しないで、」
「無理じゃない!...私にもれにを幸せにさせて?」
「...かな、、わかった。じゃあかなに委ねるね?」
「ありがとう、」
唇から鼻、頬、額、顔中に想いを込めてキスをする。れにの口から甘い声が漏れてきたのを確認して胸に手を持っていく。最初はブラの上からやさしく。だんだん声が甘くなっていくのを合図にホックを外して直接包み込むように手に収める。
「ぁ、、はっっ//」
れにの口から漏れる息にも似た声に興奮する。
「ぁっ、かなっ、はぁっ、したっ、もっ、っ!」
おねだりされるとなけなしの理性は音をたてて崩れ去っていった。
そこに手を当てて優しく探る。十分濡れてるのを確認するとゆっくり指を埋めていく。
「っ!ぁっっ//」
ゆっくりと中を探るとある一点で大きく反応した。やっと見つけたとそこを指で弾く。
「あっ!!っっ、かなっ、かなっ!」
必死に名前を呼ぶれにを高みへと持っていく。
指が締め付けられ、体は大きく跳ねた。深呼吸をして呼吸を整えるれにの顔は赤く紅葉し、甘く蕩けていた。
「っ、はぁ、はぁ、っかな、あり、がと、、」
行きも絶え絶えに伝えてくるれに。もう瞳は閉じかけている。
「こっちこそありがとね、れに、愛してる」
そう言って頭を優しく撫でると目を開けるとも出来なくなったれには
「...わたしも」
そうふにゃっと答えると眠りについた。


次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ