CP(若桜)

□私の方が
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「わか〜!!!」

「ん。あぁ玲香、おはよう」


最近の若はちょっと冷たい。
他のメンバーにはベッタリしてるくせに。
私が寄っていくとすぐにどっかいっちゃう。

「ねぇ、若」

「ん。?」

「なんで避けるの」

私はそう言い楽屋なんて気にせず若に抱きつく。

「玲香、離れて」

むぅ。なんだよぅ、
そんなに冷たくしなくてもいいじゃん。
もういいもん。若なんか。

「もういい!知らないっ!」

「っ!?れいかっ!」

ぷいっとそっぽ向く



「むぅ〜かなたんーーーー」

「な、なに。」

「かまえーーー」

「………」

「無視っ!?ひどいっ!!かーーなーーたーーんーー!!」

「もう、なに??私、若月に殺されたくないよ」

「もう若なんて知らないもん。若は私の事なんかどうでもいいんだよ。かなたん構って〜」

「若月ー」



若「……」

無言で私の方に歩いてくる若。
突然、かなたんから引き離されて強引に抱きしめられる。

「わ、わか?」

「なんで花奈なの。」

「…え?」

「私の方が玲香のことちゃんと好きなのに」

「わ、わか、まって」

「ねぇなんで」

「まっ…」


唇に噛み付くようなキス


ここが楽屋ということなんて頭の中に無い。
皆の悲鳴、シャッター音だけが聞こえる。あと、目の前には真っ赤な顔の若。

頭が追いつき離そうとするが若は話してくれない。

でも嫉妬…してくれたんだよね。
嫉妬若月可愛いし…

色々考えてると

「ふっはぁ。ねぇ、何考えてんの」

「んっふぁ若ここ楽屋!」

「知らないよ私だけ見て」


デレてる…若。
悔しいけど可愛い…。

だけど、これ以上は流石にやばい。


助けを呼ぶかのようにに近くにいるかなたんに目を向ける。


かなたんと目があい


中田「な、ね、あ、あの流石にここではね??ね??」




花奈の声で若が離れる。

「っ、はぁ。私が1番玲香の事好きなんだから。」



「う。わ、たしも。」



ーーーーー

他のメンバー目線

美「今日はちょっとやばいね」

松「あーあ、玲香ちゃんもうくっ付いてきてくれへんかも」

(なんか睨まれた気がする)


白「若月、こーなるまで我慢するから」


西「もう胸焼けするわ」




散々な言われようのれかつき。
好きです。


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