CP(若桜)

□桜井玲香生誕小説。
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桜井玲香生誕小説


今日は玲香の誕生日。
去年はお互い仕事が入っちゃって過ごすのは夜だけだった。
今年は2人とも休みで朝から過ごそうって話になってる。
私、張り切ってケーキ手作りしちゃった。玲香喜んでくれるかな?
プレゼントも私なりに玲香のこと考えて買った。

今、玲香の家へ向かってるんだけど何故かとても緊張する。
無駄に髪を整えたり、荷物を確認したり。
そうしてるうちに玲香の家についた。

玄関の前で深呼吸。



ピーンポーン



呼び出し音と同時ぐらいに玲香が飛びついてくる。

「わかぁっ!」

「わっ!!玲香っ」

「わかぁ〜わかぁ〜」

「ふふっ」

そっと頭を人撫で、緊張がすべて溶けた気がした。

「ねぇ!わかっ!プレゼントは!!ケーキは!!」

「はいはい、落ち着いて、ちゃんとあるから」

「わぁーいっ!早く食べようよ〜」

「だーっめ。食事の後ね。」

「むー。」

「ほら拗ねないの」

「ちゅーしてくれたら治るかも」

「治るって…苦笑」



ちゅっ


「んふふ〜わかぁだぁ」

「わかですよ。治った?」

「治ったぁ!えへへ」



可愛い…。


「ねぇっ!デート!!どこいくのっ」

「それは着いてからのお楽しみ」

「なんでぇー!早くいこうっ!」

「分かったから、落ち着いてーー」


テキパキと準備する玲香。
こーゆー時だけ早いんだよな…笑
可愛いけど
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