裏小説
□私以外...
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ここは楽屋のソファ。
「ふっんっくっんっ」
壁に毛布を吊り下げてなんとか隠れてる状態。早く終わらせたいのに達する直前で指を止める若。
中にある止まってる指がもどかしく腰が勝手に動いてしまう、
でもそうすると若の気持ちが高ぶるだけでむしろ逆効果。
声を押し殺すのでさえ限界なのに。
何度も何度も達する直前で止められて…。若の膝は私のでびちゃびちゃ…
「んっくっ!んんっ!わっわかっ!んっおねがいっ!」
若の手つきが激しくなり、やっと…いかしてくれるのかな…って思ったのに。また達する直前で止められる。指をぬかれる。
急に刺激が止むもんだから私の腰の動きは止まらない。
「わっわかぁ…」
「家帰ったらね」
「むりっやっぁっ」
「駄々こねる子にはしてあげないよ?」
「むりっ…今して…我慢むりぃ」
こんな会話中にも溢れてきて若の膝を汚す。
「ねぇ、玲香。私の膝玲香のでひしゃびしゃなんだけど。」
「ごめんっ、なしゃっ」
「玲香舐める?」
「なにいってっ!」
「あ、じゃあ舐めないともうしないよ?」
「やっぁっ!」
「ね、どうするの」
「わ、わかったから」
若が私のそこを見つめる。
恥ずかしいけれどそれより刺激が欲しいから無抵抗。
無意識に腰が揺れる。
「皆いるしっ撮影もあるからっ早くっ!」
「んん〜」
急に割れ目をひとなで。
「あ!んぅ!」
「ばっばか!聞こえちゃうでしょ」
「んっんっ若っのせいっあっぅんっ」
表面をくちゅくちゅ撫でるだけ。
だけど私にしたらその刺激も驚くほど気持ちよくて。
水音が聞こえて恥ずかしくなるけどそんなのなんだっていい。とにかく早く若が欲しいの。
「ねぇ玲香?」
「んっんん」
「ここでやめたらどうする?」
「んっおこるっ!んっくっ」
「怒っても言いよって言ったら??」
「んんっもうむりっ」
「じゃあおしまいね。」
「やだっ!!ねぇっやぁっ」
「そんなこという子にはもうしません」
「ねっ言わないからっ」
「言ってんじゃん」
「もう言わないからっ!」
「うるさいうるさい」
「やぁー!」
「はいおわり」
ぎゅっと、若に抱きついて
ぎゅっと、若の手を握る
そっと。そこに近づけて…
「あっんぅっ」
「なにしてんの玲香」
指を…ぬかれる。
「そんなに欲しいの?」
「ん…」
「ふーん」
「ね…」
「だーめ」
「むりぃ」
「はい、服きて」
「んんぅ…」
「あ、あと私の膝舐めてよ、玲香のでびちゃびちゃなんだから」
「やっ」
「あれ?舐めるって言ってなかったっけ?家帰ってもしてあげないよ」
「わ、分かったから」
若の膝から降りて自分ので濡れた若の膝に舌を、
「ふっんっ、も、もういい?」
「どう?美味しかった?」
「し、知らないよ」
「自分の味、どーだった?」
「わ、わかんないよ!」
「あーそ、答えたくないならいいんだけど」
ニヤっと笑う若。
そんなの答えるなんて恥ずかしすぎるよ。