リクエスト小説
□私だけの
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「ブナン!おっはっよー!」
「うぁあぁ!?」
「ふふふっ〜」
「ちょっ!どっどこ触ってるんですかっ!!」
ハイテンションで部室に入ってきたイマドキさん。珍しいなぁとか考えてたら急に胸を触ってくる。運が良くこの部室にはイマドキさんと私だけ。抵抗しようと身を捩るがイマドキさんの力に勝てるわけなくそのまま触られ続けた。そうなると当然私も感じるし抵抗なんて出来なくなる。なんて考えてるうちにイマドキさんの手はついに服の中に辿り着く。
「やっ!やめてくださいっ」
「なんだよ、感じてる癖してよ」
「ばっ!流石にっここはっ!!もう皆さん来ますっ!」
「うるせえな、分かったから分かったからこれ以上はしねぇから、ここだけ触らせろ」
そう言い先端部分を摘んでくる。
そんな刺激耐えれるわけがない
「あぁっ!」
私が声を上げたと同時に引き抜かれる手。身体がうずうずしてしょうがない。
ガチャッ
アカデミー「わっ!もういたんだ!おはようっ」
ブ「おっ、おはようございます!」
何も無かったかのように話す。
ア「あっ!そうだ、ブナン!今度キスされる女の子の顔を書こうと思って!ちゅーさせて!」
ブ「はっ!?まっ!アカデミーさんっ!!あ!んっ、」
ア「ブナン、そんな顔するんだね!ありがとう!」
ブ「あっ、はい。」
済んだのはいいものの。いや、良くないわっ。イマドキさん以外の人にキスされるなんて…。
ガバッ!
イ「おい…っ!てめぇブナンにキスして許されるとでも思ってんのか!」
アカデミーさんの胸ぐらを掴むイマドキさん
ア「えっ!イマドキッ!」
イ「てめぇふざけんな」
ブ「イマドキさん!!やめてください!!!」
イ「お前もお前でなんでキスされてんだよ」
ブ「そっそれはっその…」
そんなの当然答えられなくて黙って俯いてると、
顎に手を添えられ顔をあげられる、顔を見る余裕もないぐらい早い速度でイマドキさんの顔が近づいてくる。
「んんぅ!?」
ずっと…ずっと禁止にしてた人前でのキス…。二人っきりの時しか、しちゃいけないって言われててキスしたい時でもできないのがちょっと気に食わなかった。
でも、今、そんな人前で禁止されてたキスをしてる…、しかも深い方で。
解放されると、私達以外の存在に気づく。
ア「あっえっあのっそのっぁ。ごめんってか、イマドキとブナンって…」
イ「はっ!おまっ」
マルキュー「え、アカデミー知らなかったの?」
ブ「みっ!みなさんっ!!」
マ「なんか入ろうとしたらブナンの取り合い起きてたみたいで、声が止んだと思ったらキスしてるし」
ななまる「なんか…凄かった」
カアチャン「うん。想像通り。」
イ「お、おまえらっ!」
マ「なに顔赤くしちゃってんの?イマドキ可愛い」
ブ「なっ!?」
マ「あぁ。ごめんごめん、ブナンのだったわあ」
ユウウツ「フッ…」
ブ「もうっ!みなさん〜!!」