乃木坂46(短編)

□初詣
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1月1日午前9時...


















西野side...










西野「うわー、凄い混んどるな」


『まぁ9時だしね、結構遅めに出たからそりゃ混んでるよ』


西野「とりあえず早く並ぼ!」


『分かったからそんな引っ張るなって!』















朝9時、なな達は初詣に来た。

なながちょっと寝すぎて初日の出が見れんかったけど、遅めに家を出て近くの神社へ初詣に。

言うても乃木坂神社なんやけどw

結局あの後は、ちゃんとカウントダウンTVを観て、真夏がセンターをやってくれた帰り道は遠回りしたくなるは新鮮やったw















西野「あぁ〜やっとお参り出来る」


『そうだね、いくらいれる?』


西野「うーん、55円にしようかな」


『じゃあ俺も同じ55円にするか』


西野「へへっ一緒やな!」












チャリンチャリーン(お賽銭にお金を入れる音)

パンパン(手を叩く音)














西野「...」


『...』


西野「なぁ、何お願いしたん?」


『ん?とりあえず今年1年健康でいられますようにと、七瀬が今年1年活躍出来ますようにってお願いしたよ』


西野「貴幸...ありがとう!
ななはな、貴幸とずっと一緒にいられますようにって!」


『今年こそは一緒にいられる時間も増やせるようにするよ』


西野「ありがとう、けど無理はせんといてな?」


『分かってるよ』














こうしてお参りも終わりおみくじコーナーへと向かった。













西野「やった!大吉や!
何々、待ち人と結婚やってw
いつにするよ〜w」


『まぁ考えとくよw
さて、俺は...吉、普通w』


西野「凶よりええやんw」


『まぁねw』


















お昼ぐらいまで色々回って2人も歩き疲れてご飯を食べようと神社を出ようとしたその時やった...

















白石「あれ、なぁちゃん?」


西野「まいやん?それに皆も!
お参りに来たん?」


高山「なぁちゃん!そうなんだ、皆で時間作って一緒に行こうってなったんだ!」


西野「そうなんや!あ、カウントダウンTV観たで!
皆良かったで!真夏のセンター最高やったで!」


秋元「ありがとう!最初は凄く不安で私で大丈夫かなって思ったけど、なぁちゃんが真夏が良いって言ってもらえて凄く安心して出来たよ!」


衛藤「あのー、お隣の人はどちら様?」


『あ、どうも。七瀬の彼氏です。』


白石「え!なぁちゃんの彼氏!?
いつからなの!?」


西野「えっと、乃木坂に入る前から...」


高山「え!?そんな前からなの!?
じゃあ7年も!?」


西野「そうやな、そう言う事になるかな...今まで黙っててごめん皆...」


白石「そうだったんだ...
それって秋元先生は知ってるの?」


西野「うん、貴幸がな、秋元先生に直談判してくれたんよ」


松村「そうなんや、めっちゃ凄い事したな!」


白石「ね!それに凄いカッコイイ彼氏じゃん!7年付き合ってるって事は結婚とか考えてるの?」


西野「一応ななは乃木坂卒業したし、結婚したいなぁ〜って思うとるんやけど...(´ー`)」


『まぁそう焦んなって、俺も色々考えてるんだからw』


西野「...ホンマか?信じてええんか?」


『なんだよ、彼氏を信用出来ないのか?』


西野「別に信用してない訳じゃないけど...じゃあ信じたる!
嘘ついたら煮込んだるならな」


『大丈夫だよ、そこは心配しなくていい!今年は忙しくなるだろうかなしても来年以降になるかな』


衛藤「おぉ〜ちゃんと考えてるんだね!」


『今年は女優やバラエティとかで更に活躍するだろうから今結婚ってなっても出来るかどうか分からないですから...
来年になったら少しは落ち着くだろうしそこでしてもいいのかなって思ってますw』


白石「うん、それで良いと思います!
なぁちゃん、最初はビックリしたけど応援してるんだからちゃんと彼氏の事信用しなきゃダメだよ?」


西野「...分かった...信用する!
ありがとな貴幸、ちゃんと考えてくれてて」


『まぁそう言う話をあまりしなかったからね、不安になったと思うし、乃木坂に間はそう言う話も出来なかったからね』


西野「やな、それもそうや。
でもこれからは皆が応援してくれるから、今まで通りの生活で大丈夫よな」











皆が応援してくれる事が凄く嬉しかった!

こんなんならもっとはよ言えば良かったんやなw






















皆、ありがとう!!!

なな、幸せになるで!!!

応援してな!!!



















END...


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