乃木坂46(短編)

□ホワイトデー
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北野日奈子編...




















北野side...















3月14日














皆さんこんばんは!北野日奈子です!

今日は3月14日、何の日か知ってるよね?















そう!ホワイトデー!

男の人が女の人にチョコをお返しする日!

と、言う事なので、只今私は貴幸さんの家に来ています!

勿論ホワイトデーのチョコを貰う為に!


















バレンタインデーの日、私は貴幸にチョコをあげた。

その時貴幸さんから私の事を好きと言ってくれた。











けど、付き合ってない。

それは何故かと言うと、秋元先生が私が卒業するまでは付き合ってはいけないと言ったからだ。

だけど、2人でご飯を食べたり、遊びに行っては良い。との事。

私はまだまだ乃木坂でやりたい事がいっぱいある!

だから付き合うのは1年、2年以上はかかるかも知れない。

それでも貴幸さんは『良いよ、いつでも待つよ!』って言ってくれた。

私はそれが凄く嬉しかった...















だからこうしてお互いに暇な日はご飯食べに行ったり、貴幸さん家に遊びに行ったりしてる。

メンバー数人はこの事を知っている。

主に貴幸さんの事が好きなメンバーだけどw

だから良くからかわれたり、嫉妬させるような事をしてきたりしてくる。

それでも貴幸さんは私といる時間を大切にしてくれる。

そのお陰で私は貴幸さんに支えてもらってる!

私が支えていれてるのか不安ではあるけど...














だから1日1日を大切にしたい。














『悪いな北野、仕事が遅くなった』


北野「いえ!全然大丈夫ですよ!
貴幸さんからチョコを貰えるって思って凄く楽しみにしてたんで!」


『そうか、なら今から作るわ!
下ごしらえは出来てるからすぐに終わると思うから待っててくれ!』


北野「はい♪」

















今日は仕事忙しかったらしく、夜の21時ぐらいに帰ってきた。

え?何で私がずっと居たのかって?

それはね...


















合鍵を貰っちゃったんです!!!

でも流石に付き合ってないのに貰っちゃうのはどうかなって思ったんだけど...















『合鍵あった方が楽だろ?いずれ付き合うんだし』











なんて事を言ってくれた///

もうね、嬉しすぎてね、キャー!!!って叫んでたw

だから私はこうして家に行く時は、たまに貴幸さんが帰りが遅くなる時があるから、合鍵を使って貴幸さんを待ってる♪

待ってるだけでも凄い幸せ♪




















しかも、貴幸さんと一緒にいて分かった事がある!













料理が物凄い上手!!!

私も多少はするんだけど、もう比にならないぐらい...

料理の資格があるとか、もうプロじゃん!!!

勿論何度も食べた事があるけど、美味しすぎて泣けてくるレベルw

お菓子作りも出来るのがズルすぎる...

















貴幸さんは今台所でお菓子を作ってる途中。

袖をまくってる姿はカッコ良すぎて見惚れてしまう...///

私が乃木坂を卒業して、こうして貴幸さんと何気ない生活をするんだぁって考えるだけでニヤニヤしちゃうw















『何笑ってんだ北野?気持ち悪いぞw』


北野「気持ち悪いってなんですか!o(`ω´ )o」


『悪い悪い、だって俺の顔を見てニヤニヤしてるからw』


北野「だって...いつか付き合うってこう言う何気ない生活してるだけで幸せなんだろうなぁって思って...」


『そうだな、まぁ何年になるか分からないけど、今こうして会ってたわいのない会話をしてるだけで俺は充分幸せなんだけどな!』


北野「貴幸さん...///」


『もう少しで出来るから待ってろよ!』

















もう...そんな事を平気で言えるからカッコ良いんだよ///

私は思わず下を向いてしまった...

恥ずかしすぎて...



















30分後...






















貴幸さんの作ったチョコが完成した。

私は恥ずかしくて顔を伏せてたけど、気持ちが落ち着いて早くチョコが食べたくてワクワクしている!

















『さてと、では改めて。ホワイトデーのお返し』


北野「ありがとうございます♪」


『俺の気待ちがめっちゃ込もってるから美味しいと良いけど...』


北野「もぐもぐもぐ...美味しい...
何これ!?すっっっっっごい美味しい!!!」


『ホントか?良かったぁ〜
気持ち込めた甲斐があった(*´∀`*)』


北野「丁度良い甘さで食べやすい!
これなら何個でも食べれちゃうw」


『そう言うと思っていっぱい作ったからw
それに太らないように作ったからじゃんじゃん食べても平気!』


北野「そうなんですか!?
ならいっぱい食べちゃおーっと!」


『ふふっ喜んでくれて何より!
これからも宜しくな北野!』


北野「もぐもぐもぐ、ふぁい、よろひくおねはいしまふ」


『そんな急がなくてもまだまだあるからw』

















だって...美味しすぎるんだもん♪

















貴幸さん、大好きです♪











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