短編

□あと17センチ(飛鳥×白石)
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あれからはや3週間が過ぎようと...


で、あの時から全く会話なしで


前より距離ができたようにさえ感じる


ぎゃーーーーーーーーあの時の自分まじ何やってんだ


彼女はまた本に夢中で


話しかけていいものなのか


この長机微妙に短いからあんまり距離とるとわざとらしい感じするし




先生「ちょっと職員室行ってくるね、飛鳥ちゃんたまには勉強も頑張って」



飛鳥『......』



白石「ww先生行ってらっしゃーい」



先生「麻衣ちゃんもだよ〜」



白石「えーーーーーーー」



飛鳥『クス』



白石「絶対つぼおかしい〜!」



ガチャ



白石・飛鳥「『................』」




はあ、やっぱ仕方ないか


まあ今までああなのに急に普通に話しかけてこられたらびっくりするよねw




飛鳥『先輩』



白石「っっっ...ふぇ?はい!」



飛鳥『はははははははwwww』



白石「あーもー恥ずかしい」




恥ずかしすぎる


絶対マヌケな顔してる


なんでこう上手くいかないんだ?


ペースが掴めない




飛鳥『先輩先生は職員室行ったら帰ってくるの遅いって言ってましたよね』



白石「...はい..言ってましたよ」



飛鳥『じゃあ、あと17センチこっちに来てくれませんか』



白石「じゅ、17?」



飛鳥『はい17です』



白石「17?」



飛鳥『17』




待って待ってわかんない


17?17って何?


なんかめっちゃこっちをまっすぐ見てくるし


ほんとわかんないんだけど




飛鳥『ふっwwははww先輩ってめっちゃ天然ですよねww』



”なんかかわいい”



ちょちょちょ、何を?


いやまってまってまって


あなたはどれだけ私の心をぐちゃぐちゃにしたら気がすむんですか?




____________________


ちょっとお長め

ただただ飛鳥ちゃんとまいやんの絡みが大好きです

※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。


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