リクエスト小説

□オレの嫁(橋鳥)
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橋鳥


飛鳥「オレの嫁ーオレの嫁ー奈々未ー」


橋本「やめてよ恥ずかしーww」


飛鳥「ちゃんとみんなにアピールしとかないとじゃん?」




よく言いますよ


そんなかんたんにゆうなっての


本人はなんとも思わず言ってるんだろーな




橋本「人の気も知らずに......」


飛鳥「なんか言った?」


橋本「いやなんもー」


飛鳥「ふーん」
「今日一緒に帰ろ」


橋本「うん」




なんかいろいろ考えてたら頭痛くなってきた


あーやめよやめよ


ちょっとだけ寝させてもらお


時間大丈夫かな、ま、いっか






飛鳥「奈々未!起きて!もうみんな帰っちゃった!」


橋本「あ、飛鳥先帰ってくれてもよかったのに」


飛鳥「一緒に帰る約束したのに帰れないよww」


橋本「...ありがと」




あーなんでいんの


嬉しいけどさ、なんかさ、


あーーーーーーーーもうこのもやもやどーすればいいのさ




飛鳥「奈々未どうかした?」


橋本「もうどうにでもなれ」


飛鳥「ん?なに?」


橋本「飛鳥!」


飛鳥「ん、あ、はい」




急に立ったらちょっとびっくりしたような顔で


ちょっと心配気にこっちを見てくる


胸が締めつけられるようで苦しくて


このもどかしい気持ちに上書きをするように唇を飛鳥の唇に押し付ける




飛鳥「ん、、はぁ」




息が出来なくなって離れると肩で息をしている飛鳥をみて


どんどん罪悪感に押しつぶされていく




橋本「ごめんね飛鳥、今日私なんかおかしい」


飛鳥「え、ううん、大丈夫、」


橋本「ごめん、先帰るね」


飛鳥「待って!」




かばんを持って帰ろうとしたら呼び止められる


何も聞きたくない


待ってとか言われたら期待してしまう


分かってる、飛鳥の「オレの嫁」って言葉には気持ちなんてない


分かってるから、だからお願いだから




橋本「何も言わないで」


飛鳥「オレの嫁ー!オレの嫁ー!奈々未はオレの嫁だよ!ずっと、これからも」


橋本「意味わかんないよ」




意味わかんない


全然わかんない




飛鳥「私はずっと、これからも奈々未がすきだよ!」


橋本「でもそれは私の好きとは違う」


飛鳥「違う」




やっぱり、ならやめてよ


これ以上何も聞きたくない




飛鳥「私は、奈々未を愛してるから」


橋本「だから!...え?」




頭が追いつかない


今なんて言った?




飛鳥「私と付き合って」


橋本「うん......」


飛鳥「何恥ずかしがってんのww」


橋本「そんなことないー」


飛鳥「キャラ崩壊だねw」


橋本「うるさーい」


飛鳥「wwwww」


橋本「笑いすぎ」


飛鳥「ごめんごめん、帰ろ」


橋本「うん」




やっばい、絶対今顔ひどい


恥ずかしすぎる


でも嬉しすぎてそんなのどうでもいいと思えてしまう


幸せすぎて怖いくらいに


恥ずかしくて言えないけど



「ずっと飛鳥の嫁でいさせてね」



あー自分きっも、www


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