鬼滅の刃〜if(もし)の世界〜

□設定場
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主人公は、『雪柱(ゆきばしら)』または、鬼殺隊員の時は、『氷の呼吸の使い手』という設定。(水柱の派生?)
デフォルト名:氷室塚 桜雪
(ひむろづか さゆき)
デフォルト隠し名:呪利(じゅり)
隠し名の意味=呪術を(良い意味でも悪い意味でも)使う(利用する)者

『水柱』である、冨岡義勇とは兄妹弟子と言う事もあり、義勇を純粋に『命の恩人』だと尊敬し、同時に『兄』として慕っている。
同時に、『育手』である鱗滝左近次には、『左近次おじ様』と懐いている。
(これは、父方の祖父が、鱗滝左近次と旧知の仲であった為、過去に数回顔を合わせている。主人公曰く、『私の祖父と一緒で、私を他の子達と何かを比較せず、ありのままの私を受け入れてくれた。』との事。)
※ただし、修行・鍛錬時は、『師匠(せんせい)』と呼び分けている。
炭治郎と同期生であるが、当時の主人公自身、炭治郎を受け入れ難いと直感し、同じ山中でも別の範囲で鍛錬し、最終選別も顔を合わせていない。

家族構成と鬼殺隊入隊の経緯
幼少期は、父親の勝手な都合で、父方の祖父母に預けられていたが、父親の再婚を機に連れ戻される。
父親・母親(継母)と義弟(継母の連れ子)・双子の姉妹(腹違い)がいたが、鬼の犠牲となってしまい、他界している(らしい…。本人曰く当時の事は、ほぼ覚えていない)。
また、家族が生存していた頃から、継母からは、虐待まがいな仕打ちを、義弟からは、理不尽な暴力を受け、父親にも助けてもらえなかった過去を持つ事から『家族愛』や『絆』、『信頼』、『友情(仲間意識)』と言う言葉には、顔には出さないが、自身も無意識に非常に拒絶反応してしまう。
※但し、双子の妹たち2人は、主人公を『本当の姉』として慕ってくれていたので、主人公も、2人の双子の妹達には、それなりに『姉』として、優しくも厳しくも接していた。

性格
もともと、父方の祖父母の家で過ごしていた頃は、とても心が優しく、天真爛漫で、少々お転婆(…と、言うか、お節介?)な性格だった。
※父方の祖父母宅は、薩摩地方と、かなり離れている。
父親が再婚してからは、継母の虐待まがいな仕打ち、義弟からの理不尽な暴力を受け続け、徐々に心と記憶に歪みを生じ、それ以降は、他人に対して、疑心暗鬼になり、心の拠り所となっていたのは、どこからか迷い込んできた、白猫の『雪獅子(ゆきじ)』と、腹違いの2人の双子の妹達、命の恩人である水柱の冨岡義勇、育手であり、祖父の知り合いにあたる鱗滝左近次(後に蟲柱の胡蝶しのぶと恋柱の甘露寺蜜璃、炎柱の煉獄杏寿郎、かつて幼馴染だった不死川兄弟)そして、鎹鴉の『氷河』以外とは、誰とも関わりを持たないように距離を置いているしている。

途中からの、家庭環境が、あまり宜しくなかったので、前途に述べたように、『愛情』、『信頼』、『友情(仲間意識)』、『絆』、そして、『家族愛』と言う言葉を聞くと、途端に、無意識に、拒絶反応を起こしてしまう。
※これが、原因で序盤では、同期の竈門炭治郎を毛嫌いしていた原因である。
後に、それが災いして、周囲の鬼殺隊員達からは、『氷使いの狐お嬢』等と囁かれている。
但し、本当の性格は、根は優しく、甘え下手で、寂しがり屋、所謂『ツンデレ』である。

容姿
光が当たると微かに青みを帯びる銀髪。長さは腰辺りのストレート。

容姿端麗だが、右額に大きな古傷痕があり、普段は、左近次に作ってもらった狐の半面『通称:厄除の半面』(目元から上の部分だけのヤツ)を常に着けている。(これは、過去に義弟から殴られ、当たり所が右側の額に当たり、消えない程の深い裂傷痕が残っている為、それを隠している。

瞳の色は、薄青色(アイスブルー)の瞳をしてる。

身長は、約157cm。

体格は、女子なので華奢な方。

能力
父方の家系が呪術師系の能力を持つ。
長子(男児・女児問わず)のみが『隠し名』を持つ。
身体的特徴として、何年か毎に髪は銀髪、瞳は、薄青色の瞳、左肩から右脇腹にかけて謎の痣がある。
※それが原因で、両親からは『忌み子』と、疎まれる。
自分の『隠し名』を理解すると、凄まじい呪術系の能力が上昇し、暴走してしまうと、取り返しがつかなくなる(それは最悪死に至ると言う意味)と言われている。
術式に『式神』を使う事があるが、滅多な事に遭わなければ、使わない。
それだけ、自身に影響を与える程の力がある。
※ちなみに仮に『術式・式神』を使用した場合、主人公の瞳の色も右眼のみ『赤紅色』へと変わる。
その他に、人や討伐された鬼の思考が多少わかり、炭治郎と善逸、伊之助程でないが、感覚が鋭い。…あくまで、『直感的な何が鋭い』と言うこと。
不思議と、子供や動物たちに物凄く懐かれる不思議な雰囲気を醸し出す。
鬼討伐後に、『討伐した鬼が人間だった時の記憶を読み取る』事も多々あり、実は、元・人間だった鬼と、境遇が自分と同じ、もしくは、それ以上の過酷な過去を読み取ってしまうと同情し、涙する事もある程、根は優しく、涙脆い一面もある。
鬼に、自分を標的にさせる稀血の持ち主。
それも相俟(ま)って、継母からは『穢(けか)れた忌み子』だと、余計に嫌われている。

主人公のとある癖
季節問わず、一日多量の氷を食べる癖がある。
原因は今の所不明で、自身の体が冷えきろうが、その衝動は自分でも止める事は困難である。
お館様と、『柱』の一人である『蟲柱』の胡蝶しのぶ曰く、稀血の関係と技などを繰り出した反動なのではないかと推測はしているが、本人含め、確証は未だになし。
幼い頃過ごしていた祖父母がよく唄を聞かせてくれた事もあり、歌う事だけは大好きなようで、たまに無意識に唄を歌う。
本人には自覚がないようだが、聞いた者たちの心を癒す能力があるらしく、主人公の歌声を聞いた事がある周囲の隊員たち曰く、『優しくて、美しく、切なく、なんだか胸の辺りが暖かくなる様な、透き通った声で……正に美声だ』と口々に言うが、彼らがその歌声の主が主人公だと気付くのは、恐らく、お館様、同期生では、炭治郎と善逸、玄弥、カナヲと『柱』では、『蟲柱』の胡蝶しのぶ、『恋柱』の甘露寺蜜璃、主人公の幼馴染みである『風柱』の不死川実弥と、そして、『育手』である左近次と兄弟子の義勇ぐらいである。
※ちなみに『炎柱』の煉獄杏寿郎も謎の歌声の主が、主人公の声だと後々知る事になる。(炎柱×主人公編にて)

所持物
狐の半面『通称:厄除の半面』(上部)=左近次が主人公の為に作成してくれた狐の半面。
これは、右額に残された大きな古傷を隠す為でもと同時に、左近次が厄除けと、鬼殺隊の任務の無事を祈りながら作成した。

安定剤=しのぶから処方されている『睡眠薬』。

鎹鴉=名前は『氷河』。
他の鬼殺隊の鎹鴉と違い、彼女の鎹鴉のみ、白い鴉。男の子。
いつも、主(あるじ)である主人公の身を案じている。

日輪刀=氷や、水晶の様に透き通るような白銀色の長刀。
鍔は、氷と雪のように模した様な形。

羽織=白メインたが、所々に雪結晶の刺繍が施されている。
下半分は薄い青から、下へ向かうにつれて、徐々に濃ゆ味を増す。
(これは、祖母生存時が毎年、主人公の成長の為に裾直しをしてくれていた羽織を後に、主人公本人が鬼殺隊に入隊した際、自ら刺繍を施した)

隊服=上部は、ほかの鬼殺隊員達と同じだが、下部は、『恋柱』甘露寺蜜璃や同期生にして『蟲柱』胡蝶しのぶの継子・栗花落カナヲと同じスカート調に加え、長めの黒いニーハイを履いている。

※ちなみに、前途述べた様に、主人公には、1匹の白猫『雪獅子』と言う猫が、途中で主人公と再開してからは、蝶屋敷で、特別に預けてもらっている。
ちなみに、名前が『雪獅子(ゆきじ)』とオス猫のような名前だが、実は女の子である。
縁起の良いとされている『金目・銀目』である。
ある程度、人懐っこいく、知性も兼ね備えているようだ。
元は捨て猫で、当時子猫だった。
衰弱しきって、たまたま辿り着いた小屋で、偶然主人公に拾われ、密かに飼われてた。(主人公過去編にて)
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