思いつき
□お出かけ
1ページ/1ページ
滅多とない2人の休日が被った日
何日も前から計画していた念願の京都へのプチ旅行
前日からそわそわしている彼女を横目に
せっせとパッキングをする私、なんだか遠足前の親子みたいだ
『早く明日にならんかな〜』
「楽しみだけど、その前に彩ちゃん自分の準備してよ」
『荷造り苦手やねんなぁ』
『ゆーりやったら私のこと全部わかってるから全部準備してくれるやろ?』
そんなことを言われたらどうしてもしてあげたくなってしまう
惚れた弱みってやつかな
当の彼女は隣で鼻歌を歌いながら観光雑誌を眺めている
よっぽど楽しみなのかな
これだけ楽しみにしてくれるのなら計画した甲斐がある
───────────────
京都旅行当日
am5:45
『、、り、、、きて、、ゆー、きて、ゆーり』
「、、、さやかちゃん、、??早すぎない?」
『楽しみで目ぇ覚めちゃった』
5歳児か
「私もめっちゃ楽しみやけどそんなに早起きだと1日もたないよ?」
『早起き慣れてるから大丈夫!!!』
「ほんとに?それならいいけど、、」
身支度をすませて家を出る
電車に揺られてついに到着
八坂神社に鈴虫寺、法観寺口コミで評判のご飯屋さんにも行った
『このお寺はこんな歴史があって〜』など持ち合わせるありったけの知識を全開にして語ってくれる彼女が可愛すぎてお寺どころではなかったのはここだけの話
『めっちゃ楽しかった〜』
「そうだねぇ〜」
『ゆーりは楽しかった?』
「もちろん」
『また行こな』
「絶対行こうね」
fin.
クオリティが相変わらず低くてごめんなさい
京都旅行の彩ちゃんを見て書きたくなりました。
あたたかい目で見ていただけると幸いです。