頂き物
□あの日から
2ページ/7ページ
「猫猫と喧しいヤツじゃな」
ボンッ!と俺の目の前に現れたのは、褐色の肌をした真っ裸なねーちゃんで。
そのねーちゃんの裸を、俺はただただ凝視するだけで。
「なんじゃお主、女の裸をみるのは初めてか?」
問われて俺は何度も頷くしかなくて。
「触れて良いぞ?」
と言われて、俺はおずおずとその胸に手を伸ばす。
うわっ、柔らけーっ!
ムニュムニュとその感触を確かめる。
「んっ、下も……触って良いぞ?」
俺は言われるまま、指を這わせればそこは潤っていて。
夢中になって触っていれば、甘い声が聞こえてきて、俺は導かれるまま身体を重ねて。
「……おめでとうございます。元気な男の子ですよ?」
「………は?」
……気が付けば、俺は父親になってました………。
.